末期症状のマスゴミ
マスコミが信じるに値しないものだってことは長野県に住んでいればよくわかる。だから私は新聞、テレビはほとんど見てない。今回の件ではマスコミの報道がさらにひどいものになってるらしい。昨日の日記にあった夜明け前さんのコメント。ところで、検察のインチキ情報垂れ流しに加え、さらに捏造までしているマスゴミの尻尾が出てきました。まずは自民党広報誌の産経。康夫ちゃんが、辞めるなと小沢さんを励ましにいったのに、あたかも辞任を勧めたかのような記事。「誰も通らない裏道」が取り上げ、それをさらに「植草一秀の知られざる真実」で扱っています。という、この部分を私もとりあげますね。まずは「誰も通らない裏道」さんの記事、これを読んでください。★★小沢関連~産経新聞記事への重大な疑問(March 23, 2009)康夫ちゃんが小沢さんに手渡したというコピー。その内容が康夫ちゃん本人によるものと、産経新聞によって書かれたものとではその内容が180度も違ってます。康夫ちゃんはもともと小沢さんとは同志。だからこの騒動の中、小沢さんを励まそうと下記のような記事を持って会いに行ったんだって。「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」と題して当時、慶應義塾大学教授の畏兄・江藤淳氏が「諸君」1993年1月号に寄稿した論考。その2年前の「Voice」1月号で、「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」を江藤淳氏と語った対談。2つの複写(コピーとルビ)をお持ちする。(「田中康夫 東京ペログリ日記」)それなのに、産経新聞はこう書いた。13日には、新党日本代表の田中康夫が宿泊先のホテルに小沢を訪ね、かつて小沢の政治構想力を絶賛し、親身になって助言していた文芸評論家の江藤淳(故人)のコラムを手渡した。小沢はほおを緩めて紙をめくり、こう語った。「懐かしいなあ。江藤さんは本当にボクを支援してくれた。後で改めて読んでみるよ」コラムは、江藤が産経新聞(平成9年3月3日付)に書いた「帰りなん、いざ 小沢一郎君に与う」。新進党の運営に苦慮する小沢に対し、いったん議員辞職して故郷の岩手県水沢市(現奥州市)に戻り、他日の再起を促した檄文(げきぶん)だ。田中の訪問はあくまで激励目的だったが、意図せぬ皮肉なプレゼントとなったようだ。(【民主党解剖】第二部(1)小沢ショック 不満蓄積も不気味な静寂 動けぬ反小沢)産経新聞が書いているコピー記事の中身、康夫ちゃん本人が持っていったものとは全然違う、っていうか正反対の内容ですよ!しかも康夫ちゃんは産経新聞に記事の内容が著しく違うと申し入れたのに、いまだに何も訂正してないんだって。これは昨日の「きっこの日記」にもあります。★★2009/03/25 (水) マスコミもグルの国策捜査康夫ちゃんは産経新聞に記事の内容に事実と著しく違う部分があると以下のような通告文を送ったそうです。新党日本代表の田中康夫です。「産経新聞」に掲載された小生と小沢一郎代表との懇談に関する記述に、事実関係が著しく異なる部分が有りましたので、お伝え申し上げます。小生が小沢一郎代表と懇談した際に手渡しました月刊誌のコピーは、同封の2点です。「諸君」1993年1月号に掲載された江藤淳氏の原稿のタイトルは、「激動の時代の権力闘争 それでも『小沢』に期待する」。「Voice」1991年1月号に掲載された江藤・小沢対談のタイトルは、「政治家の志とは何か 激変する内外政局に果敢に対処する若き領袖の情熱」です。既に御承知のように、「政治家小沢一郎」を、最も的確に認識し、評価して下さった江藤淳氏の想いが記された原稿と対談です。これを見ればマスコミ=権力=現政権=諸々が何をもくろんでいるのかわかっちゃうよね?事実なんて必要ない。何でもかんでも捏造して、とにかく小沢たたき。民主党のイメージダウン。政権交代の可能性潰し。腐敗権力の延命。これはデジャヴ。長野県では同じことが起こりました。田中康夫叩き。県政改革潰し。腐敗権力の復活。西松建設から献金をいただいたらしい村井知事を当選させることによって、マスコミは見事に作戦を成功させました。いや、成功させたのは自民党かな。だって県内紙SM新聞は自民党議員の……ああ、恐ろしすぎる日本の権力構造。三権分立もマスコミの中立もあり得ない。こんな政治を立て直そうと体を張っている代表が叩かれているときに、党内が一枚岩になれなかったら、それこそ民主党は自滅するよ。自民党はほっといてもいずれダメになる。民主党は今が正念場なのに、早くそれに気がついてよ!日本のためにみんなで体を張ってくれ~~~!