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カテゴリ:酒飲み
先日、友人の酒屋さんお勧めの泡盛の古酒 請福の限定品を紹介しましたが、次にお勧めだと言うことで買ってきた泡盛が、タイトルの昔醸翠古(むかしづくりすいこ)です。 一口飲んで「ん~、これは良いぞ!」と思わずつぶやきました。 私的にはこちらの方が好みでしたので、しつこいとは思いますがもう一度泡盛話題です。
蔵元の忠孝酒造は泡盛文化の継承と創造を経営理念とし、40年以上前に途絶えた「シー汁浸漬法(古式泡盛製法)」を復活させるため、東京農業大学と共同研究の結果成功させて、その社員の方は博士号を授与されたそうです。 しおりのような札には 「昔醸翠古はシー汁浸漬液に繁殖している微生物によって、原料米の性質が大きく変化し、一種の精米効果を生み出します。この作用が泡盛の従来の酒質と異なり、柔らかな味わいとコクのある甘みを作り出すことに成功したのです。」 と書いてあります。
難しい能書きはどうでもいいのですが、確かに透明感のある甘みが口に広がり、顔には思わず微笑が広がります。 こうしてパソコンの前に置くと沖縄の青い海を連想せずにいられません。 透明なボトルがピュアなイメージを増幅させるのも魅力です。 泡盛、焼酎、日本酒、ワイン、ビール、ウィスキー、老酒、ブランディー・・・酒の世界は奥が深い、幅が広い、人間の欲望は果てしないものですね。 私もかなりいろいろ飲みましたが、まだまだ死ぬまで一生懸命かかっても飲みきれません。 長生きしなくっちゃ!と思います。(笑)
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