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さて、この試合の後半10分くらいに、次のようなシーンがありました。すなわち、4分どころくらいで、こぼれ球を拾った坂本選手が、特に猛烈なプレッシャーがかかっているわけでもないのに、思いっきりボールを明後日の方向に蹴り出したのですね。
そのボールは相手陣内を転々と転がり、相手のスローインとなります。一見しただけでは「なんじゃ、こりゃ?」って感じなのですけど、これがまた結構したたかなプレーだったのですね。 この時間、先制していたベルマーレは、山雅の反撃を食らっていました。しかも、なかなかハッキリとしたクリアも出来ず、自陣ゴール前に釘付け状態。 そういう状況で坂本選手はボールを拾った。比較的プレッシャーが緩い状態だったので、そこからドリブルなり、ショートパスなりで攻め上がることも可能でした。 ただ、そこでカットされると息つく暇なく、再び守備に戻らなければならない。それよりも一旦、守備陣にラインを押し上げ、リセットする時間を作ってあげよう、そういう判断を坂本選手は下したものと思われます。 う~ん、さすがはベテラン、小憎いです。 レッツクリック! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.07.04 20:01:31
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