中曽根元総理大臣の業績 葬儀
中曽根元総理大臣の政府・自民党合同葬に国の予算から9000万円以上の予算がでると言うことで議論がされています。中曽根氏は総理大臣在任中にプラザ合意が取り交わされましたその背景はアメリカの対日貿易収支が莫大な赤字となりアメリカは当時1ドル360円の固定であったのを円高に修正することを求めてきます。日本の経済の悪化が想定されましたが、中曽根氏の決断で円の切り上げを決定しました。日米の打ち合わせをした場所がプラザホテルなのでプラザ合意と呼ばれています。日本政府は円がドルに対して250円くらいに落ち着くと想定しましたが200円くらいになり日本経済に影響を与えました。さらに円高が進み日本国内の製造単価が上がったために、企業は海外に製造拠点を移すことになります。レーガン大統領との関係がよいとされたのですが、結局アメリカの貿易赤字が大きく改善され、アメリカの言いなりになったと言うことですこれが中曽根氏の首相時代の業績です。過去の慣例を変革していただきたいですね。