政府報告は信じていいのか！世界経済「緩やかに回復」

2017年04月22日

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１、　政府は20日に4月の月例経済報告を行った。世界経済の判断を5カ月ぶりに引き上げ「ゆるやかに回

復している」と発表しました。

　米国の景気回復を反映した。国内経済は企業の業況判を上方修正したが、全体の判断は据え置いた。　

２、国内経済の判断は

　国内景気の判断は「一部に改善の遅れがみられるが、緩やかな回復基調が続いている」で据え置いた。

同じ表現は5カ月連続。

３、日銀も企業短期経済観測調査

日銀は、幅広い業種で景況感が改善したことから「緩やかに改善している」から「改善している」に引き

上げた。

4、先行きについては、

「緩やかに回復していくことが期待される」との見方を維持。

５、「海外経済の不確実性や金融資本市場変動変動の影響に留意する必要」とのに認識も変わらなかっ

た。

★　この報告が庶民感情からかけ離れていることは、明らかです。物価上昇率2％を目標にして、デフレ脱

却をする。低所得者には、いじめにしか思えない政策を続けると言っているに過ぎないからです。

★アベノミクス、黒田バズカーの転換をすれば、政治生命は終わります。駄目だとか展望が悪いとか言え

ば認めることになるので、やっていることに間違いはないというのでしょう。

★　報告の逃げ道は、５、にあるように情勢の変化にしている。全体的にどちらでも良いような言い回し

なので信じる、信じないはどうにでもなる。