ざくろ
カメラ機種名 Canon IXY DIGITAL露出補正 +1WB 太陽光その他 三脚使用ひとこと今回も第一回に引き続きブツ撮りということで、ちょうどこの時期に実を熟すざくろを撮ってみました。このざくろの実という被写体、とても特徴のある姿かたちをしているので一見するとフォトジェニックな(作画しやすそうな)印象を受けるのですが、実際、撮影してみるとなかなか一筋縄ではいかない手強い相手だと気付かれる方も多いのではないかと思います。それは、少し引き気味で「木になる実」的な切り取りをするのであれば問題は無いのですが、「実」のディテールを表現しようと近寄っていくと、そこには真っ赤な丸いブツブツがビッシリと…、キャ~怖い~!と、そんなちょっぴりグロテスクな写真になってしまうからなのです。(ま、それが気にならない方には普通の被写体なのでしょうが、わたし的にはそうはいきませんので…、)今回は、その辺りを踏まえたうえで、出来るだけそのブツブツを前面に押し出さない(しかし、全く見せなければざくろの特徴が損なわれますので注意です)ようなアングルで、且つその場の雰囲気を和らげるために背景に気を配った構成にしてみました。この程度なら大丈夫じゃないでしょうか?あとは、逆にもっとググッ~と近くに寄って、見よ、これがマクロ写真だ!みたいなパターンで攻めてみるかでしょうね。気が向いたら今度やってみます。