2021/02/01(月)17:34
宇治謙 片倉加寿子DUO at Mondo Bongo 2019.7.16
2か月前だったかな仙臺ZAでの宇治謙さんのライブを聴きに行っていて
終わって今日はありがとうございましたのあいさつの時に
”今度初モンド演ります良かったら聴きに来てください”とお言葉を頂いていた。
先週予定していたモンドボンゴでのライブに行けなくなってしまって
今回もどうかなと思っていましたがもう完全復帰のkey-sanでした!
やっぱりモンドボンゴデビューの宇治謙トランペットを
片倉加寿子さんのデュオを愉しませて頂く事にでいざモンドボンゴ
宇治 謙 片倉加寿子DUO at Mondo Bongo
2019年7月16日 tue start 19:30
宇治 謙 片倉加寿子DUO
宇 治 謙 tp
片倉加寿子 p
Mondo Bongo
〒980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町4丁目4-36 ファーストワンビル3F
TEL 080-3336-8102
営業時間 18:00– 25:00(フードL.O24:00)
│▌▌│▌▌▌│▌▌│▌▌▌
└└└└└└└└└└└└key-san♪
小雨煙るケヤキ並木からアーケードを通って螺旋階段を昇ってドアを
今日も一番乗りでした店にはご両人の姿も無くチュウさんにごあいさつを
いつもありがとうのお返しを頂くのでした(^^♪
食事してるところに宇治謙さんが入ってきて目を合わせては
”今日も指定席ですね”と笑顔のあいさつを頂く。。
もうそろそろの時間に加寿子さんが入って来ては
宇治謙さんとリストの確認をしては早くもオンタイムでスタートです
ピアノのイントロから♪スマイル~ですね!
初めの宇治謙さんの一音を聴いては肌寒さも忘れる温かさが蘇る
マイクスタンド無しで正に生音がそうトランペットが
唄いかけて来てはアドリブソロにもう一気にです🎵
片倉さんのピアノは始まったばかりでウォーミングアップナウな感じに
お二人がソロを取られてからも短くもトレードで演り合ってから
トランペットがウォームトーンを広げながらテーマを聴かせてはエンディング
続いての演奏はこれまたお馴染みの♪ブラック・オルフェ~
片倉さんのイントロから早くもスローなトランペットを駆り立てるサンバがです!
前聴いた時よりソロは宇治謙さんも片倉さんもソフトな感じに
ソロからテーマになってのエンディングまで絶妙のインタープレイですネ!!
宇治謙さんは今回の想いを演奏ごとに語り掛けるMCも愉しくです!
そんな中定番中の定番と言って♪マイ・ファニー・バレンタイン~を
加寿子さんのピアノのイントロから雰囲気がもうその物に
テーマを吹く宇治謙さんのトランペットは抑揚を利かせるフレーズから
ソロはピアノから片倉さんのインプロヴィゼーションがもう湧き出る感じ
続くトランペットソロになって宇治謙さんロングトーを響かしたり
息づかいまで聴かせて来るグルーヴさがその表情にも表してきます🎶
もう何度も聴いている♪マイ・ファニー・バレンタイン~なのですが
これまでとのその瞬間が違うように響いてくるのです
きっとここモンドボンゴと言うは箱で真近に生音を聴いて
二人からのインスパイアがそうなんだろうなと思うのでした🎶
曲は次々とスタンダードナンバーやホレスの♪ストローリン~なども続き。
♪アイヴ・ネヴァー・ビーン・イン・ラブ・ビフォー~
これも良く聴くナンバーでスローテンポで吹くトランペットにやられました
知らず知らずのうちに右足が静かに床を打ってはリズムを!
もう何て言ったらいいのか分からないけどトランペットの合わせて
口笛の気分がもう言う事なしそれだけです🎵
もう宇治謙さん唄いはしないけどチェット・ベイカーが降臨ですね!!
1stラストには”♪煙が目に染みる”と言って宇治謙さんが吹き始める
♪スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ~がブルージーに!
これまた心安らぐ音が広がってはうーむと唸ってしまうのです
そんなテーマからソロが増々スローになって行っては味わい深い響きを🎵
バックのピアノが何も飾らず只々寄り添ってる感じにです。。
加寿子さんにソロが渡っては煌びやかな響きを弾き出して来る
結構長いソロで聴かせどころ満載何とも上品な煙が目に染みてきます🎶
1stセットリスト
♪スマイル~Charles Chaplin
♪ブラック・オルフェ~Luiz Bonfá
♪マイ・ファニー・バレンタイン~Richard Rodgers
♪ストローリン~Horace Silver
♪アイヴ・ネヴァー・ビーン・イン・ラブ・ビフォー~Frank Loesser
♪スモーク・ゲッツ・イン・ユア・アイズ~Jerome Kern
2ndセットリスト
♪ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ~Gene de Paul
♪ハウ・インセンシティヴ~Antonio Carlos Jobim
♪ミスティ~Erroll Garner
♪ライク・サム・ワン・イン・ラブ~Jimmy Van Hausen
♪ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ~Sigmund Romberg
enc♪ホワット・ア・ワンダフル・ワールド~George David Weiss
短めな休憩時間から2ndセットがスタートするもなんと!
♪ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ~
宇治謙さんを感じられずにはいられませんですね(^^♪
1曲目からまたも遣られましたサックスの様なスローなトーン
テーマを吹いてからのソロにどうしたって重苦しい叫びの息遣いが
加寿子さんのピアノはそこを受け止めるようなソフトリーなフレーズも🎵
ソロからまた二人の叙情的なトレードをじっくり聴かせては・・・。。
続く2曲目にアントニオカルロスジョビンから大好きなナンバーをと
♪ハウ・インセンシティヴ~タイトルからは気が付かなかったけど
トランペットから出てくるフレーズにああこの曲だったんだとです!
スローボッサな感じに吹く宇治謙さんにピアノはボサのリズムを
いい感じにお似合いのコラボです(^^♪
そんな流れに合わせては♪ミスティ~がスローだけどリズミックに
加寿子さんブギウギピアノか?と思わせるバッキングに
宇治謙さんのトランペットからはこれまでとは違うなあ?
具体的に言い表せないけど息づかい音の詰らせ具合がこれまでと・・・。
続く♪ライク・サム・ワン・イン・ラブ~でも!
ツー・ビートな感じのリズムで粋な感じになのですが
宇治謙さんのトランペットからは隙間なく音数少なくテーマからソロがです。
結構色んなミュージシャンが演ってるけど違うなあと聴くのです
宇治謙さんご自身を意識してるジャズ特有の空気感がそうさせてる🎶
ラストになっては♪ソフトリー・アズ・イン・ア・モーニング・サンライズ~
これもいつも演奏してるナンバーですネ(^^♪
ここはスローにならずミドルテンポで吹き放って来ています。。
ソロでもラストなのかグイグイと言った感じに
それに呼応するかのように加寿子さんのピアノソロがまたアグレッシブに
テーマに入って行くところでもトレードをしてはエンディングへとのコラボ🎵
これまでにない至近距離での生音を最後まで気持ちよく聴けたのでした
アンコールの拍手にありがとうございますと答えては
♪ホワット・ア・ワンダフル・ワールド~と来ては堪りません
宇治謙さんこれがまたサッチモとはまた別なホットないい感じにテーマを!!
ソロは加寿子さんのピアノが気持ち良い清々しいフレーズに続いて
またテーマを吹く宇治謙ワンダフル・ワールド~がモンドボンゴに響いた🎶
初モンドと言った”宇治 謙 片倉加寿子 DUO at Mondo Bongo”いやぁグッド