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カテゴリ:■京都■世界文化遺産
東寺。京都に行くたび、ほとんどと言っていいくらい、その前をスルー
五重塔を見ながら、「あ~ また今日も行かれへんなぁ。。」 東寺に入ったのは、弘法市のあの日のみ ゆっくり東寺を歩くその日に備え、行ってきました 【京都検定講習会特別プログラム】平安京の寺・東寺の歴史と美術 日時:9月1日 会場:京都商工会議所 講師:頼富本宏氏 種智院大学学長 東寺の歴史 [1]平安京の官寺として出発 都の南玄関・羅城門をはさんで、向って右に東寺、左に西寺があった 京都のお寺のほとんどは、場所が変わっているが、 東寺はずっとこのときの場所で、動いていな~い!! へぇ~ 当時、建物は金堂のみ 文明18年(1486)消失。現在の堂は桃山時代のもの ちなみに、西寺は2回の火災後復興できず。今は西寺跡 ▼▼▼ [2]空海の時代 密教の寺として 講堂の着工、五重塔の企画 講堂:立体曼荼羅(空海の密教の教えを表現)を入れるために横長 文明18年(1486)消失。現在のものは室町建築 五重塔:日本で一番高い木造建築物 初代塔完成は883年。現在のものは5代目(江戸時代) 正月三が日と冬の特別公開で中に入れるそうです 密教:仏教のひとつ。 ひとりの弟子に対して、ひとりの師匠がつき教えを説いて行く、 口伝が「秘密の仏教」といわれる由縁だそうです 切っても切れないのが、修験道 曼荼羅(まんだら): 教え、世界観などを仏像、シンボル、文字などを用いて視覚的・象徴的に表わしたもの ▼▼▼ [3]空海の弟子の時代 建物は食堂(じきどう)など 空海の死後、弘法大師の名前をいただく ▼▼▼ [4]弘法大師信仰の寺として発展 東寺には、空海の密教世界を体感できる世界と、信仰としての弘法大師の世界が共存している 東寺の美術 空海の密教美術(密教美術の宝庫)と弘法大使信仰の美術 あと、空海の時代の、中国伝来の1級品の半数は残っているそうですよ~♪ う~ん、今回は難しかった お土産にこの本いただいたこれを読んだら、もっとわかるかも 東寺の謎 ============================================================================
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大好きです(^^)
五重塔の中を見た時少し建築に関して説明聞きましたがもう忘れてしまった! 仏像も素敵です~ 東寺の歴史がきちんと解って見るとまた格別だと思います♪ (2007.09.10 22:25:50)
和らくさん
和らくさんの記事を見て、行くって言ったものの、まだ行ってないんです(;^^ 頭でっかちにならないように、早い目に行かなくっちゃ あ、勉強したこと、忘れないうちにか。。 (2007.09.11 07:58:55) |