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2008/05/21

マンホールの蓋のデザイン【播磨町】

テーマ：路上観察(382)

カテゴリ：●各地のマンホールの蓋

町の花「菊」と大中遺跡の復元竪穴住居

兵庫県の播磨町（はりまちょう）で見つけたデザインのマンホールの蓋の画像を紹介します。（画像はクリックすると拡大します）
播磨町は、兵庫県加古郡の南に位置する町です。
これは播磨町の町の花「菊」と大中遺跡（おおなかいせき）の復元住居がデザインされたマンホール蓋です。

播磨町は町の面積が9.09平方キロメートルと兵庫県で最も小さな町で、町の南は瀬戸内海に接しています。その町面積の3割を海を埋め立てた新島、東新島の2つの人工島が占めていて、人工島では重化学工業の工場が操業しています。東新島の東側半分以上は東に隣接している明石市になっています。

【大中遺跡（おおなかいせき）】
現在の加古郡播磨町大中にある弥生時代中期から古墳時代中期の代表的な遺跡の一つで、国の史跡に指定されています。
昭和37年（1962年）6月に播磨中学校の3人の生徒により発見されました。
円形、方形など約300戸を超える住居跡が散在します。土器、鉄器、砥石、そして貝殻や飯蛸壺、更には中国との交流を示す分割鏡などが発掘されました。
「播磨大中古代の村」として公園整備され、５棟の竪穴住居跡が復元されています。

東播磨の歴史（1（古代））
『播磨国風土記』の時代から古代山陽道と加古川の水系を軸に交錯する、歴史と文化を再発見。