Riding your dreams

え～、皆さんは「バイクは書類を無くすと登録できない」と考えていませんか？
確かに、普通は書類をなくしてしまうとそのバイクは登録できません。

しかし！
原動機付き自転車では可能なのです。

今回、実際に登録したので、その手順を紹介しましょう。

《ちょっと説明》
まず登録に必要なのは書類です。
原動機付き自転車の登録に必要な書類といえば「販売証明書」になります。
しかし、肝心の書類がありません。

そんな時はどうするか？
答えは簡単、「再発行」してもらえばよいのです。
…が、販売証明書は原則として１台の車両に１枚しか発行されないので、それを再発行してもらうのは至難の技です。

では、何を再発行してもらうのか？
「原動機付自転車申告済証」を再発行してもらえば良いのです。

実は、「販売証明書」の裏は「原動機付自転車申告済証」となっていて、この申告済証に各市役所で登録情報を記載するという表裏１体の代物なのです。

つまり、「原動機付自転車申告済証」は市役所で使用する書類であるので、市役所で再発行する事が可能。
そして、再発行した「原動機付自転車申告済証（副本）」は「販売証明書」と同等の物なのです。

《では再発行》
上記の通り、「原動機付自転車申告済証（副本）」を入手する手順をご紹介しませう。
注：以下の手順は私が実際に行った手順であり、各市町村において若干差異が生じますので、事前に役所に確認する事を勧めます。

１．必要な物
　・最後に登録していた時の書類の写し（なければその時の標識番号と所有者の情報のメモ）
　・最後に所有していた人の印鑑（認め印でOKですが、前所有者の承諾をとっときましょう。）
　・拓本（車体番号の石摺り）
　・申請者の印鑑と身分証明書

２．手順
　（１）最後に登録していた土地の役所に行き、書類を紛失したので再発行したい旨を伝える。
　（２）標識の提出を求められるが、廃車済みなので無い事を告げる。
　（３）最後に登録していた標識番号とその時の所有者名を告げて調べてもらう。
　（４）情報に虚偽が無ければ再発行の用紙をくれるので、必要事項を記入・押印し拓本を添付して提出。
　（５）「原動機付自転車申告済証（副本）」を発行してくれる。
　　　完了

あとは、発行してもらった「原動機付自転車申告済証（副本）」を持って自分の住む町の役所へ行き、登録すればOK。

これで一切の違法行為無く、合法的に登録する事が可能となるのです。

こうして、無事に公道を走ることが可能になります。


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友達が原付の書類をなくしてしまったんでブログにやり方書きました。
これは私がやったのではありません・・・・。
本当です、、

○井しっかりメモしてね。