タイガース非公式サイト2代目

2012/03/10(土)12:22

セリーグ戦力分析5

プロ野球時論公論(94)

セリーグの他球団に、新しく加入した外国人選手を見てきました。今回が最終回です。ここには今年一番の注目・・・あの選手がいます!第5回 横浜DeNAベイスターズジャンカルロ・アルバラード(背番号61) 投手 右投右打 32歳 登録名「ジオ」。2010~2011は広島でプレーし、2年間で11勝15敗、防御率3.46の実績を残しています。昨年は援護が少なくて3勝に終わってますが、防御率は2.72とまずまずの数字でした。実績がある割には、年俸は推定5500万円と比較的安い選手です。 DeNAには、他に二人の外国人投手がいますが、ブランドンは中継ぎ候補ですし、ハミルトンは昨年1勝しかしていません。当面、2年の実績があるジオがローテーションに入ってくる確率は高いと言えるでしょう。 オスカー・サラサー(背番号42) 内野手 右投右打 33歳 思わぬ伏兵ですね。テスト生としてキャンプに参加していましたが、2月29日に支配下登録されました。メジャーでは4年間で199試合に出場しています。通算成績は372打数100安打62打点、ホームラン14本ですから、驚くような選手ではありません。年俸は1500万円と安いです。 クビにしたハーパーに代わる一塁手として獲得したようですが、全く未知数。ただ、年齢的に見て事実上のラストチャンスということで、本人の気合は入ってると思います。ファーストのほかサードや外野も守れるみたいですから、かなり使って来るでしょうね。  アレックス・ラミレス(背番号3) 外野手 右投右打 37歳 トリを飾るのは、言わずと知れた「ラミちゃん」。日本球界通算11年で、打率3割3厘、1850安打、359本塁打、1182打点を記録する大打者です。首位打者1回、本塁打王2回、打点王4回、最多安打3回の実績は文句なし。村田の抜けた穴を埋めるために獲得したのは明白で、間違いなく中軸を打つことになるでしょう。年俸は推定3億5千万円+出来高で2年契約とのこと。 今年は外国人初の2000本安打も視野に入れていますし、日本で引退し、日本で監督になりたいと公言しています。当然セリーグの投手のデータは頭に入ってますから厄介な相手です。阪神も幾度となく痛い目にあっており、セリーグの外国人選手では最も要注意であることは間違いありません。希望としては、読売戦でガンガン打ってほしいですね。 セリーグ他球団の新外国人を見てきました。ラミとホールトンは別格として、他球団は思ったほど助っ人に大金を使ってないですね。 結論として我がタイガースが、助っ人については最も計算できる安定した陣容だと感じています。結構お金も使ってますからね。 他球団と比べ、タイガースの陣容ならアドバンテージはあります。今年こそ 絶対に優勝したい!阪神の外国人選手たちに期待大です!  http://professor-mino.blogspot.com/

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