毎度おなじみの・・・

2015年7月15日阪神０－３広島 11回戦甲子園相変わらずここ一番に弱い！　せっかく昨日いい勝ち方をしたのに台無しですね。6回4安打1失点のメッセは普通の出来で、責められるような内容ではありません。反撃のきっかけがほしくて6回に代打を送られたわけですが、球数103というのは少し多かったかな。やや制球には問題があったのかもしれません。でも責められないよね。　一方、広島は薮田に温情をかける気はなく、最初からぶつ切れの継投を考えていたのでしょうね。4回失点０ですが、４四球・２死球の不安定な内容でしたからさっさと替えました。そして４投手の完封リレー。してやったりというところですかね。　こういうリードされた展開でのタイガースの継投はいつも微妙です。思い切ってつぎ込めない。７回表は松山、木村と左が続くということで、セオリー通り加藤をつぎ込んだら四球、犠打でピンチを作ってしまいました。あくまで逆転勝ちを目指すなら、イニングの頭から安藤でよかったと思います。オールスター休みもあるわけだし。それで打たれたときは、あきらめるというもの。結局、安藤ー福原ースンファンと送り込んでるんだしね・・・加藤が無駄でした。　ま、それでもこれだけ打線が封じられては勝てなかったかもしれませんが、前半戦の最後で絶対貯金を作りに行くんだという、選手のモチベーションを高めるには、いつもの勝利の方程式で行くのがベターだと非公式サイトは感じました。　これで借金ターン。どうしても節目になると弱いんだよなあ。読売も敗けたのでＤｅＮＡが首位ターンです。交流戦で１２連敗もしてこれですからしぶとい。というより、はまった時には打ち勝つという勝ちパターンを持っているので、浮き沈みは激しくても、この位置に留まっています。　ＤｅＮＡの選手たちは番長以外は前回の優勝を経験していませんが、何も知らない強みが出てきていて怖い存在になっています。このまま混戦を制する可能性無きにしも非ず。タイガースも負け越しているしね。　後半戦は十分ローテを吟味しなおして、２勝１敗が計算できるような回し方で行きたいけど、コマがそろわない。そういう中で岩本投手をまた登録するようなことも言っています。先日の秋山といい、岩本や岩崎、山本、歳内などから孝行息子が出て、後半戦の戦力にならないと、貯金は増えていかないと思います。若手投手には、先日の能見のように初回から全開でいってほしいです。  http://professor-mino.blogspot.com/