Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

「何かしながら食べると、脳みそが何を食べたか覚えてなくて、うまく食べたものを消費できない上にただただカロリーだけがのこるので、ふとる」

という話をどこかできいていて、ほんとかねええと思っていたが、そうかも、そういうものかも、とおもった。というのは、昼間母とすごい汚いラーメン屋に入ったら、すごいでぶの女の子と、両親が隣にきて、その女の子は焼きそば大盛り、ごはん、餃子を一人前頼んで、食べながらずっと少女漫画を読んでいた。両親何も言わないの。

すげえ！

私なら、ぶったたいてなんにもあげないで、「まんがだけよんでろ、そんなに好きなら」っていうなあ！だってそしたらやせるし、一石二鳥よ。

やっぱり、自分の人生は自分のもの・・というか選択はすべて自分のまえにひろがっていて、どれを選ぶかでどういう人生を歩みたいのか、というのって選べるもの・・って叶恭子さんがいってただ。ほんとうなんだな！とつくづく実感した。

というのはだって、その女の子やせたかったら、やきそば普通盛りにして、餃子食べないで、ご飯も半ライスにして、背筋をびしっと伸ばして食べればいい。ちょっとずつ選択することで、些細なことでも、ぜったい１０年後にはすらっとしてると思うんだけど。

そうか・・とかなりつくづく思ったので、これを言ってた叶恭子さんのすごさを思い知った次第よ。

 その後練習にいくのをくじけて、姉といっしょにジムにいって、運動をうんとして（ナルニアものがたりを読みながら自転車こいだ）、チェロを弾いた。

最近のチェロの目標は、左手！親指はだんだんなれてきたから、あとはふつうに練習しよう。なんというか、よく左手、指を思う存分まわしたい・・音符のくろいつぶつぶは全部弾きたい・・黒く塗ってあるところのぶんまでしつこく弾きたい。

 あー、チェロって楽しいなあ。こんな楽しいものをはじめられてほんとうによかった。