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Choral am Ende der Reise ~旅の終わりの音楽~

Choral am Ende der Reise ~旅の終わりの音楽~

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2008.12.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
日曜は第九の演奏会に乗ってきました。
第九を弾いてきました。
第九もそうとう弾きまくっていたので、


ひっさしぶり~


っという感じ。

すごい狭い舞台にたくさんのメンバーがつめこまれる。
こじんまりとした室内楽をゆったりやるような舞台、もしくは
ブラームスの交響曲をこじんまりやるくらいの舞台に、
第九(つまりたくさんのオーケストラと合唱団)が
つまるのだから、もうそりゃみっちみっちとしているよ。



前半は合唱の伴奏。
合唱ひとすじみたいな合唱団を仕切る(指揮る?)、
シーズーとか服着せて飼ってそうな、
PTAとかにひとりくらいはいそうな、
化粧のちゃらちゃら厚いおばさんが指揮だった。


オケ指揮は難しいだろうなーと思う。


まず大きな違いとしては合唱と違って、
オケはかまえるのに間が必要だから。

「じゃっ」バーン

という感じではじめるので、おいおい弓とかかまえてねえよ、
と思う。
私が指揮者だったら、とものから
「みんな準備できてないっ!!」とツッコミが入るところだ。
でも指揮者は私ではないので、とものもだまっていた(当たり前か)。


そういえば、
第九を客席で聞いたことは一度もない。


けど、やっぱりオケ席、かれらのスグ横で聞くと、
オペラ歌手の声はいいな~っと思う。
祝福されているなあと思う。神様の声だ。
ああいう発声を聞くと、
ああいう発声にいたった歴史に思いをはせてしまう。


そして、私の苦手な「千の風になって」がアンコール。
キライなのによかった。
ソリスト(声のほうの)がすごいよかった。


でも、舞台がはけたあとに
ソリストがバターンと倒れたらしく、
救急車がパーポーパーポー来てた。


すごい演奏会だったなあ。
千の風になってしまわないといい。


ところで、オケのほうのエキストラの人で、
温和な人たちがクチをそろえて
「苦手だ」という人がいた。
めっちゃソリストタイプのやり手な感じの人。
ツンツンしてる女子、みたいな感じかな。


私は、むしろ
「あの温和な人たちにもキライだったり
苦手なものがあるのだ!!」
とそっちにビックリ。


私は、空気を6割くらい読んで
テキパキして言い切ったり、
どんどんしきる人がどうも苦手なので
人によっていろいろ得意なものと
苦手なものがあるのだなあと感心した。


この演奏会、合唱団のひとたちが仕切っていて、
帰りに、演奏会宛にくれた大きい花束を
新聞紙でわけていて、そのなかのひとつをくれた。
おばさんたちのあったかい人情を感じられるな~
と思ってたら、花束をくるんでた新聞紙は「赤旗」だった。







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Last updated  2008.12.22 10:56:44


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チョロまつの飼い主、のりすけ

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