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日曜は第九の演奏会に乗ってきました。
第九を弾いてきました。 第九もそうとう弾きまくっていたので、 ひっさしぶり~ っという感じ。 すごい狭い舞台にたくさんのメンバーがつめこまれる。 こじんまりとした室内楽をゆったりやるような舞台、もしくは ブラームスの交響曲をこじんまりやるくらいの舞台に、 第九(つまりたくさんのオーケストラと合唱団)が つまるのだから、もうそりゃみっちみっちとしているよ。 前半は合唱の伴奏。 合唱ひとすじみたいな合唱団を仕切る(指揮る?)、 シーズーとか服着せて飼ってそうな、 PTAとかにひとりくらいはいそうな、 化粧のちゃらちゃら厚いおばさんが指揮だった。 オケ指揮は難しいだろうなーと思う。 まず大きな違いとしては合唱と違って、 オケはかまえるのに間が必要だから。 「じゃっ」バーン という感じではじめるので、おいおい弓とかかまえてねえよ、 と思う。 私が指揮者だったら、とものから 「みんな準備できてないっ!!」とツッコミが入るところだ。 でも指揮者は私ではないので、とものもだまっていた(当たり前か)。 そういえば、 第九を客席で聞いたことは一度もない。 けど、やっぱりオケ席、かれらのスグ横で聞くと、 オペラ歌手の声はいいな~っと思う。 祝福されているなあと思う。神様の声だ。 ああいう発声を聞くと、 ああいう発声にいたった歴史に思いをはせてしまう。 そして、私の苦手な「千の風になって」がアンコール。 キライなのによかった。 ソリスト(声のほうの)がすごいよかった。 でも、舞台がはけたあとに ソリストがバターンと倒れたらしく、 救急車がパーポーパーポー来てた。 すごい演奏会だったなあ。 千の風になってしまわないといい。 ところで、オケのほうのエキストラの人で、 温和な人たちがクチをそろえて 「苦手だ」という人がいた。 めっちゃソリストタイプのやり手な感じの人。 ツンツンしてる女子、みたいな感じかな。 私は、むしろ 「あの温和な人たちにもキライだったり 苦手なものがあるのだ!!」 とそっちにビックリ。 私は、空気を6割くらい読んで テキパキして言い切ったり、 どんどんしきる人がどうも苦手なので 人によっていろいろ得意なものと 苦手なものがあるのだなあと感心した。 この演奏会、合唱団のひとたちが仕切っていて、 帰りに、演奏会宛にくれた大きい花束を 新聞紙でわけていて、そのなかのひとつをくれた。 おばさんたちのあったかい人情を感じられるな~ と思ってたら、花束をくるんでた新聞紙は「赤旗」だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.22 10:56:44
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