Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

すっごく変な夢を見たのでメモ。


夫婦がいる。
夫婦ともどもに薬とかお酒とかたばこの
やりすぎでがんになり死にかけている。


ざあざあ雨降りの中、
股から大量の大量の血を流しながら
傘もささずに
妻が家に向かって歩いている。
血はかたまりがぼとぼとと落ちてゆく。
気にしない。
夫がもうすぐ（１０分後とかに）死ぬから。


私は傘をさしながらそれを見ている。

家の中、血まみれになりながら、
死にかけている夫をかかえる。
私は窓の外からそれを見ている。

ちょっと目をこすってもう一度
見てみると、
血なんて一滴も流しておらず、
夫婦笑顔で生まれたての赤ちゃんを
抱いている。


★


母が黒電話を鳴るのを待っている。

「どこからかかってくるわけでもない、
でも電話がかかってくる。
でも誰がかけているわけでもない。
でも受話器をあげないといけない」


電話が鳴る。

携帯電話にセットした目覚ましで
目が覚める。