Choral am Ende der Reise ～旅の終わりの音楽～

新宿駅で生ジュースを買おうと
女子がならぶジュースコーナーに
並んでいたら、肉コーナーのおじさんが
「こちらへどうぞ」
と注文をきいてくれて、
「サイズはー？、氷は？」
といろいろ聞き、
ジュースを用意して、
ジュースのふたをぱっとつけ
ストローをさし、
最後にストローの袋を取って
すぐに飲めるようにしてくれた。


なんか朝から癒された。

・東京ってすごい！！

・あんな肉屋のおやじ（でぶりんでごつい）の
人が東京女子的気遣いを！！


なんか細かいけど
ストローの袋を取る動作がすごく優雅であった。



昨日はノッキング・オンザヘブンズドアーを
見た。ドイツ映画。
この映画好きで、放映されるたびに
よろこんでみる。

ノッキングオンザヘブンズドアー
（略したい・・・）、
筋の流れはともかく、ラストが秀逸だ。
ラストがいちばんいい。

いいことをしたか、悪い事をしたか
というよりは、もう最後の海へむかうシーンが
最高にいい。


もうむちゃくちゃに、
死ぬ前にいくところ、
いきつくところ、この世でなにをしたか、
倫理だとか社会の常識だとかに
沿って生きたかなんてことは
死ぬ間際にはほんとうには
どうでもよくて、とにかくこの世は
浮世でマボロシのようなものなのだなあ
ということを悪い意味ではなく思った。