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2015/11/20(金)09:59

伊能忠敬が中田屋宿泊 日本地図測量日誌(伊豆編)に記載―熱海

社会情勢(959)

伊能忠敬が中田屋宿泊 日本地図測量日誌(伊豆編)に記載―熱海 伊豆新聞(熱海版)2015年11月18日 http://izu-np.co.jp/atami/news/20151118iz2000000014000c.html ■ホテル「偉大な足跡、後世に」 記念標柱の設置決める 江戸時代に日本地図を作った伊能忠敬と測量隊一行が、熱海市伊豆山の温泉宿「中田屋喜八」(現・うみのホテル中田屋)に宿泊していたことが分かった。伊能忠敬測量日誌(伊豆編)にあった記述を専門機関が調査し確認した。同ホテルは、宿泊記念の標柱を建物玄関横に設置する。 同ホテルは今年、創業214年。従業員を対象とした歴史勉強会を行う中で、同日誌に宿泊の記述を発見した。伊能の行動記録を調査、研究する伊能忠敬研究会に調査を依頼した結果、「記載は間違いない」との回答を受けたという。 日誌では、伊豆山・走り湯周辺のことが書かれた項目の一部に「宿へ帰、止宿、温泉宿、中田屋喜八」などと記されている。 同ホテルの担当者は「偉大な足跡を残すため、宿泊記念の標柱設置を決めた。ホテルの歴史の重みを後世に伝えていきたい」と話している。 伊能忠敬は、日本で初めて実測による日本地図を作った。星学・暦学(天文学)を学び、1800(寛政12)年から16年間にわたって日本中を歩き、日本地図を完成させたという。

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