131495 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

つぶやき広場

つぶやき広場

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010.09.30
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
★井上真央★


井上真央さんが、角田光代氏の人気小説を映画化する
(八日目の蝉)(成島出監督)に主演することが決まり

父親の不倫相手だった誘拐犯に育てられ
本当の家族のもとに戻っても自分の居場所を見出せないまま成長し

自らもまた不倫相手の子どもを妊娠してしまう難役を通して新境地に挑む

第2回中央公論文芸賞を受賞した同作品は
今年3~5月にNHKが檀れい主演でドラマ化し大きな話題を呼んだ

檀が扮した希和子役に、映画版で臨むのは永作博美
自分が子どもを持てなかった希望を、奪った乳児に投影させ
警察に逮捕されるまでの4年間にわたり愛情を注ぎ続けるという役どころ

映画化に際し、物語の軸となるのは井上扮する恵理菜のパート部分
これまでは、(花より男子ファイナル)や(僕の初恋をキミに捧ぐ)
などで演じた明るく元気な少女の役が多かった

今回は数奇な運命を背負った女性が複雑な内面を抱えながらも
真実の愛とは、母性とは何かを模索しながら成長する姿を演じきる

井上は、親の育児放棄や虐待など、いたたまれないニュースが増えているなか
悲しくも深い、親子の愛情を描いたこの作品に参加できることになり
とても深い意義を感じていますと意欲新たで、すでにクランクインしているが

これまでに演じたことのない役柄は新たな挑戦なので、役と真摯(しんし)に向き合い
いい作品がつくれるよう頑張ってまいりますと並々ならぬ決意をみなぎらせている

原作を読んだときに心が震えたという成島監督は、本を閉じた瞬間に
私は映画化権を出版社に問い合わせていましたと述懐、そして

この秋、その願いが最高のキャストとともにかない、素晴らしい女優陣の新たな宝物を
スクリーンでお見せできると信じています、と自信のほどをうかがわせた

(八日目の蝉)は、2011年に全国で公開。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.09.30 11:10:52



© Rakuten Group, Inc.