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カテゴリ:医療
ぼちぼちウチも仕事はじめ。私は初ヘルパーさんと清拭だ。弟は新年恒例の歯科である。毎年予防歯科でピカピカの歯になる。そして一年のスタートだ。 完ぺき主義の母は小さいときから私たちを歯医者につれていった。というのは、これ以上通院を増やしたくないと「予防」したのだ。それでなくても小児科とかリハビリとか整形外科とか通院が山ほどあって、しかも弟と二人分だ。これ以上やってられない!と虫歯にだけはしないでくれた。 歯みがきは嫌いではない私だけど、脳性まひの過敏が多い小さいときは、口の中に歯ブラシがくるとつい反射してがっちり噛んだ。それでもまあ、しつこくやっているうち、歯ブラシあとのさっぱりがわかってきたから、積極的に口をあけたよ。食べる練習で口の動きはすごく言われたから(こっちも超しつこくてさ。摂食に関しては言いたいこと山ほどあり)、自分で口の中は見えないけど、わりとイメージもわいている。 障害のある人の虫歯治療は大変だと思う。聞いているだけで怖いし、いたそう。私なんて、麻痺で動いてしまうのだから、網でしばったり、みんなでおさえないと絶対無理。さもなきゃ、麻酔だ。手術とおんなじだ。幸い、フッ素のうがいで虫歯はゼロだ。弟も歯みがきだけなら喜んで歯医者に行く。 私としては、重心の人がドコも悪くないのに熱が出て、口を最後に見たら虫歯でいっぱいだったとか聞くと、そっちの方が怖くてしかたがない。歯垢のかたまりを誤えんして肺炎で死んでしまったとか聞くと、ひえ~~~!だよ。障害の重い人は、全身のお世話が山ほどあって超大変だけど、歯もいのちだ。 芸能人は歯がいのちというのがあった。障害児も歯がいのちである。で、女優スマイル研究中のわたしとしては、女優は歯がいのちってことになってきた。なので、フッ素ぶくぶくうがいはみんなにオススメだよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.06 08:55:12
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