|
カテゴリ:医療
年に2回弟は歯医者に行く。虫歯はない。予防歯科である。 最近予防歯科に通院を始めた母と弟が二人で行く。そのたびに先生と話してきて、私のことも心配してもらっている。障害児を虫歯にしないように、フッ素歯みがきを教えてくれた先生だ。 もちろん、私も入院前は毎年でかけていた。食事の練習に摂食外来にも通っていた。もう、食事もできくなってずーっと、行っていない。先生たち元気かな?とときどき思いだす。 弟は歯の裏側ができなくて、なきそうになって練習している。そりゃーそうだろう。見えないところは難しいって。それでも弟も虫歯はない。仕上げみがきの賜物である。(こどもの虫歯は親の責任、と聞いたことがある。親も大変だ) もちろん私も虫歯はない。学校時代は毎年ダイアモンド賞だった。毎日歯磨きも欠かさない。 しかしこの頃では、何が!って、歯石!である。歯科衛生士に化けた母が届くところを歯石カリカリで取ってくれる。歯石のバイキンで肺炎になって死んでしまった人もいるそうだ。怖すぎる。 先日20歳の歯科検診のお知らせがきた。・・・でも、近所の歯医者さんにはやっぱりいけないと思う。緊張が強くて口をあけていることができないし。 また障害歯科に通ってみようか。今度は歯石とりである。けっこう大変なんだけど。 なんといっても、障害者は歯がいのち、である。私はまだ、虫歯で死にたくない。もちろん、にっこりきらりも大切だ。 いのち優先の障害が重い私たちは、歯はついつい後回しなりやすい。けど、ものを食べなくたって口のなかがさっぱりすると、超気持いい~のだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.19 11:06:13
|