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カテゴリ:災害
震災から2年の日を過ごしました。 いつものように日常を過ごしながら、この時間、こんなことしていたね、と話すと、あっというまにいろんな感覚をはっきり思いだし、まるで昨日のことのようです。 それでも、確実に2年の時間の中で、たくさんのみなさんとの助け合いや交流が生まれていることも思いだされます。それは、1年前とは違って、あの人、この人、と確実に増えていることに気がつきます。 そのことは、とっても心強いし、うれしいです。 今でもまだ、苦しみのさなかにいる人も数多いことを、報道の特集番組で改めて知ると、ひとりひとり節目の日の迎え方も様々だと感じました。 希望をもつのがいい、とか、前向きになれないのは悪いとか、を判断するのではなくて、今感じている気持ちや身体の声に、ああ、今はそうなんだな、と耳を傾けたい。 頑張っている人をみて、励まされるときも、焦るときもあるように、自分の中にも調子がいいときとそうでないときがあります。たんたんと過ごしてきたつもりでも、節目を意識したとたんに、見えなかった疲れがでることもあります。 なんでも、つい、切り替えの時には勢いをつけて、もっと、もっと、と張り切ることも多い。 けれど、2年目の11日は、少し離れたところから3年目はどのように始まるのだろうと眺めている感じでスタートした。気がつかないうちに頑張りすぎていたことを少し軌道修正して等身大で生活していきたいと今は強く思っている。 意気込むでもなく。悲観するでもなく。今の状況を自分なりによく見て感じとり考えたいと思う。
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Last updated
2013.03.13 21:52:11
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