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カテゴリ:あとりえ
重度障害がある私の車いすは大きい
荷物も多い 体力も問題 付き添い同行者が複数必要 などなど 移動の悩みはつきません。 殊に宿泊を伴う旅行となると 準備事項が山のようにある。 小さな旅行鞄でさくっといってきま~す というわけにはいかない それでも、準備すればできる! というのが今回の手ごたえです。 自家用車以上飛行機未満で効率的に移動するにはやはり鉄道です。 そこで大目標の新幹線利用の課題を一つずつクリアしてきました。 すでに通常型の車いすで利用している先輩にきくと 色々改善されてはいるけれど、 車いすを小型にするしかない!!の現実であった そんなら、やってやろうしゃないの 子供の時は車いすも小型で、座席に抱っこして寝ることもできた。 バギー型の車いすはデッキに置かせてもらったが、販売車の度に移動した。 注入や吸引がやや手間だったし、同行者が長時間抱っこにくたびれて早々と限界があった。 ストレッチャー型の車いすになってからは、そもそも新幹線のドアを通れず断念。 待ってろ、新幹線 ドアの寸法に合わせた車いすに乗れるように、リハビリを開始した。 座位の角度と、幅、自分の体力をつけていくリハビリは7年かかった。 けれど、おかげさまで車いすスペースにぎりぎりで収まった 駅の中はJRの障害者窓口で全て整えてもらいスムーズ 東京駅乗り換えも誘導も、待合室も完備されてとても安心 たくさん利用者がいて、名古屋の人~、仙台の人~と利用者も慣れたものだ。 駅弁食べて注入したら あっという間に東京だ~~~~~ 東海道新幹線の車いす個室はさらに快適。 女性の車掌さんに案内してもらって、一安心。 やっと窓から景色を見た。 鉄道以外の移動手段は福祉タクシーを手配してもらう。 観光や移動場所のバリアフリーも調査してもらうのは欠かせない。 福祉タクシーの乗降や駐車場の車高などなど、 動線に沿ったシュミレーションスケジュールを立てれば大丈夫! やるな!JR! この調子でチャレンジはまだまだ続くことになった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.22 08:39:00
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