別れの曲
養護学校の離任式に参加した。朝から冷たい雨。急に気温が下がった一日でした。たぶん、この雨はみんなの別れの涙。春休みになって頼れる弟に手伝ってもらって、出かける用意をした。母一人ではもう重たいわたしなので、初めて弟が移乗ケアデビューである。はっきりって、わたしは、不安+緊張。でも、一生懸命身体を柔らかくして協力した。弟に足を持ってもらって移動。チューブもあるけど、よく注意して運んできれた。なかなかうまい。これなら大丈夫だ。久しぶりの学校で、たくさん懐かしい人に会って、離任式の前からジーンとした。たくさんお世話になった先生たちのあいさつの声を聞いて、時がたったことを実感した。先生たちの話を、実際体育館で聞くことができたことをうれしく思う。苦情処理係りさんや、ネイチャー先生や、だいすき先生たちを見送ることができた。こんな雨の日に、学校に行き、最後までいることもできた。直接会って、ありがとう、さよなら、また会おう、を言えてうれしい。ピアニスト先生があいさつに演奏したショパンの「別れの曲」が頭に残っています。先生たち、新しい生活も元気で送ってください。