テーマ:航空業界(1764)
カテゴリ:回顧
無事、事業用操縦士の飛行訓練を終了し口述試験と実地試験を受験しました。
今回は1日で Commercial Certificate Airplane Single Engine =事業用操縦士(単発) Commercial Certificate Airplane Multi Engine =事業用操縦士(多発) Multi Engine Airplane Instrument Rating =計器飛行証明(多発) と3つの免許の同時受験です。 朝8時30分から、小さな部屋で試験が始まりました。 試験官と二人っきり、、、、沈黙の中、書類審査から始まります。。。。 パスポート 本人の名前と顔が一致してるか ログブック 必要とされる飛行経験があるか 学科試験合格証 ちゃんと合格点を取ってるか 身体検査証明 眼鏡など必要か などなど、、、、ぺら、、、ぺら、、、と紙を一枚一枚めくる音だけが部屋に響いています。 書類に一通り目を通した後、おもむろに口述試験が始まりました。 パイロットの業務範囲や飛行機に搭載すべき書類等、一般的な質問から気象や法律、そして飛行機のシステムに関するものまで、当然ですが 自家用を受験したときより奥が深い 質問をされます、答えてもつっこんでさらに聞き返してきますし、、、 質問も出尽くした頃に、 試験官 「じゃ実地試験行こうか、単発と双発どっち先がいい?」 私 「じゃ単発からお願いします」 (単発の方が試験時間が短いので) 時計を見ると11時30分、なんと3時間も小さい部屋で、質問攻めにされていました。。。。なんか警察で取調べを受けた気分。。。 その後、すぐに単発機に乗って試験をしました 飛行試験そのものは天気もいいし楽勝です。 1時間くらいで着陸し、試験官と一緒にまた小さな部屋に戻り 腹へったなー、昼ごはんどうするんだろうなー? なんて考えていたら、 試験官 「これ食え」 と言って、ツナサンドイッチをくれました。 *:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆ 腹が減っては戦はできません、予想外の展開に「ラッキー」と思いながら、ありがたくいただきました。 食後は引き続き双発機での試験です。 引き続き天気もいいので、問題も無く今まで練習したことをそのままやるだけです。 2時間ちょっと飛んで、飛行場に帰ってきてエンジンを停止したところで 試験官 「CONGRATULATION!!」 私 「ありがとう、、、」 突然の合格宣言にちょっと戸惑いながらも、徐々に嬉しさがこみ上げてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.01.24 09:54:45
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