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カテゴリ:閑話休題
大神(だいじん)さんの露店で食べた「ラーメンバーガー」の、
味の余韻が残る今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 軽く揚げたラーメンをパンズに見立てて、 チャーシューやメンマやナルトを挟んだシロモノだったけど、 食べごたえがあって、意外に美味しかったね。クセになりそうな味。 欲を言えば、もう少しチャーシューが厚ければ…(笑)。 さて、お屠蘇気分が残る1月が終わって、 2月になってから、急にいろいろなニュースが飛び込んできましたね。 まずは、今の山梨の地デジCMで、「アナが消える」と言って、 画面から消えているNHK甲府の小宮山晃義アナウンサーが、 本当に山梨から消えてしまうことが判明しました。 この状況を見越してCMを作ったとしたら、制作者は千里眼の持ち主ですな(笑)。 小宮山アナのサッカー実況が大好きな私としては、残念のひとことです。 せっかくヴァンフォーレ甲府がJ1に昇格して、 今季はたくさん小宮山アナの実況が聞けると思ったのに…。 ピッチ内の的確な描写。刻々と変わる状況を伝える早さ。多くを語りすぎない実況。 解説者に頼りすぎず、でも置き去りにしない演出力。 ピンチとチャンスでうまく声を張り上げるメリハリ。 どれもこれも、今の山梨ではピカ一でしょう。 NHK甲府としては、伊藤慶太アナウンサー以来の逸材と言っていいかも。 (ただし、小宮山アナの高校野球の実況は、サッカーに比べるともう一歩) おまけに、長身にイケメンとあれば、他が放っておく訳がありません。 とうとうNHKの中枢部に目をつけられてしまいましたね(笑)。 4月から「サタデー&サンデースポーツ」のキャスターを担当すれば、 これは人気が爆発するでしょう。一気に全国区ですよ。大栄転ですね。 小宮山アナが本当に山梨から消えてしまうのは残念です。 だけど、山梨から巣立ったアナウンサーとして、これからの活躍に期待したいし、 応援していきたいですね。逆に、実況を聞く機会が増えればいいな。 「どうなるのかな?」と思っていたんですが、 ニュースを聞いて、「やっぱりそうか」と思いました。 昭和町のイオンモール内の「TOHOシネマズ」の開館における、 「グランパーク東宝8」の閉館。 このニュースを聞いた時は、寂しさで胸が締め付けられましたよ。 今年の3月13日で閉館か…。あと1ヶ月あまり。 グランパーク東宝8には、私はたくさんの思い出が詰まってますね。 YBSラジオとコラボして開催された「井筒和幸監督作品一挙公開」のイベントの初日?の、 井筒監督の舞台挨拶&「ガキ帝国」を見に行った時が初めてでした。 あれは2001年の7月だったかな。司会は望月恭子さんで。 当時、YBSラジオの昼の番組のパーソナリティーを務めていた井筒和幸監督の作品が、 1週間限定で1日2回、上映されたんですよ。 今思うと、かなりレアな企画でしたな(笑)。 井筒監督のほかにも、矢崎仁司監督や崔洋一監督など、 監督さんや女優さんの舞台挨拶も何度か行かせてもらいました。 金曜日は「MENSデー」で、男性の鑑賞券は1000円だったので、 大概、私は金曜日、それも夜、見に行きましたね。 観客席の傾斜が急な為、凄く見やすいのが好きだった。 また、映画館全体に漂うキャラメルポップコーンの香りが、なんとも心地良かった。 今ではキャラメルポップコーンの香りを嗅ぐと、どこにいても、 グランパーク東宝8を思い出してしまう…。 YBSラジオ「はんちんぐ」でお馴染みの、 私と同じくAV好き(笑)のハッピー吉田さん(当時の支配人)も忘れちゃいけない(笑)。 YBSテレビ&ラジオのスポンサーになっていたから、 プレゼントとして、私も結構、グランパーク東宝8の無料鑑賞券を戴きましたよ。 映画館に足を運ぶきっかけになりました。 そうそう、2003年の7月6日に行われたYBSラジオの伝説のイベント、 「ナナ・ロック・ファイブ」も、開催場所はグランパーク東宝8でした。 ラジオパーソナリティーのバカボン鬼塚さん、YBSの前田真宏アナウンサー、 YBSラジオの山田歩ディレクター、リスナー代表のセメント大好き人間さん、 そして同じくリスナー代表の私の5人が舞台に並び、 「大喜利」をしたあの日の出来事は一生忘れません(笑)。 90年代は、ほとんど映画館で映画を観なかった私に、 2000年秋の開館以来、映画館の楽しさを再び味わせてくれたグランパーク東宝8。 閉館は凄く残念です。 だけど、すぐ近くに「TOHOシネマズ」が出来るということで、 グランパーク東宝8が生まれ変わったと思えば、寂しさも半減しますかね。 チケット1500円に、山梨初の3Dスクリーンは魅力ですよ。 駐車場もたくさんあるし。グランパークのネックは駐車場ですからね。 東宝8が閉館することで、グランパーク本体が心配(笑)。 かつては、ユニクロ、新星堂、ダイソーが入っていて盛況だったのに…。 八百長疑惑で、去年に続いて大激震の大相撲。 しかも、根幹に関わることだから、大激震の規模が違う。 八百長疑惑というのは昔からくすぶり続けていただけに、 それが言い訳が出来ない形で、思いっきり明るみに出たのは、私も衝撃でした。 まさか、メールであんなに簡単に八百長の筋書きや、星の貸し借りをやっていたとは、 あまりにも無防備だし、あまりにも軽い。バカとしか言い様がない。 あれじゃマジメにガチンコをやってる力士が、全員八百長をやっているように見えてしまうし、 いろいろな力士の過去の栄光に泥を塗りかねない。 残念のひとこと。 だけど、鬼の首を取ったかのように、マスコミが八百長に関わった者を、 犯罪者並みに糾弾するのはどうかと思いますね。 偶然性がある球技と違って、相手と向かい合って絡む格闘技は、 必然的に八百長というのが付きまとっている訳だし。 ガチンコの権化と言えるオリンピックでも、 1984年ロス五輪の柔道の山下vsラシュワンの試合は美談に扱われているけど、 見方によれば「八百長」の一言で片付けられてもおかしくはない。 八百長とは何なのか? 相撲とは何なのか? その歴史から、改めて本質を見つめ直すきっかけになればいいのですが…。 今までのぼせ上がっていた相撲協会には、熱すぎて大やけどしそうなお灸だけどね。 それでは曲です。kirro の「未来へ」 どうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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