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カテゴリ:閑話休題
ここ数年、「4月ばか」という言葉が使われなくなって、
ちょっぴり寂しい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 4月も少しは利口になったのかな(笑) 「エイプリルフール」という言葉の響きより好きなんですけどね。 まあ、ネットでウソでもつこうものなら、いくらエイプリルフールと断っていても、 本気に取られたり、なにか含みがあるのかといぶかしがるので、 エイプリルフールという風習も徐々に無くなっていくかもしれませんね。 さて、今日から4月1日。新年度スタートの日です! なのに、花冷えの雨ですね・・・。 3月30日に桜の開花宣言が出された甲府は、桜の見頃はこれからです。 ここに来て寒気が入ってきたので、満開は来週末かな。 今年の信玄公祭りは、満開の桜の中の甲州軍団出陣で盛り上がるでしょうね。 金曜日に舞鶴城公園で行われる湖衣姫コンテストはもちろん。 夜桜を見るついでに湖衣姫も見に行こうかな(笑) 4月は甲府の街が信玄公祭りで華やか&賑やかになりますよ。 やっぱり桜は、4月の入学の時期がよく似合う。 信玄公の像の近くの桜は切られちゃったので、もうこの風景は見られません。 愚行もいいところ。 信玄公祭り以外にも、笛吹川の「川中島合戦絵巻」(鎧武者が戦う祭り)や、 一宮&竜王の「おみゆき祭り」、南アルプス市の「桃源郷マラソン」、 一宮の「桃の里マラソン」なんかあるので、 本当、4月の山梨県内はお祭りモードに突入して、華やか&賑やかになりますな。 私の地元・竜王の「おみゆき祭り」(毎年4月15日の開催)も、 今年は土曜日に開催なので盛り上がりそうです。桜もまだ咲いているだろうし。 かつて、エド山口さんが「しびれて土曜日」(ラジオ番組)の中で、 「俺は1年は、4月から9月までだと思っている」と言ってましたし、 「キックス」の中でもプチ鹿島さんが、 「4月から時間の流れが自分の実感と一致するようになる」と言ってましたが、 私もそう思うようになってきましたね。 もっと言えば、4月から9月までが「表の1年」、 10月から3月までが「裏の1年」かもしれない。 精神的にも肉体的にも、能動的になるという意味で。 卯月になると何が楽しいって、日が暮れるのが日に日に遅くなることですね。 それが目に見えて分かるのが、なんとも嬉しいです。 また、夕方の薄暮の時間に外にいると、 植物の新芽や花の甘い香りがふわっ~と漂ってきて、 深呼吸してそれらを吸い込むと、まさしく「萌えっ~」の状態になりますね。 それが快感です。 まあ、新入社員のOLの真新しい制服姿や、新1年生の女子高生の制服姿、 コートを脱ぎ捨てて薄着になる女性を見ても、「萌えっ~」ってなりますけどね(笑) 薄暮の時間に道草を食いたくなるのが、この卯月からであることも、 卯月は「表の1年」の始まりの証明です。 道草を食ってる間に、どこからかナイター中継のラジオ実況が聞こえてくる。 途中経過を聞くと、自分のファンのチーム(私の場合はファイターズ)が勝っている。 ああ、いい季節になってきたなあと実感する時です。 (中略) 4月といえば、別れの3月とは打って変わって、出会いの月になる訳で この4月第1週からゴールデンウィークが始まる4月29日前まで、 人見知りがちな私は、昔から凄く憂鬱な時期なんですよね。 慣れ親しんだテレビやラジオも新番組に変わって落ち着かないしで。 初対面の人にどう話し掛けるのか。 初めて対峙する事にどう対応したらいいのか。 新しい環境に馴染むまで、時間がかかる。 華やいだ街中とは相反する、どんよりとした心根での生活。 それが、私にとっての卯月4月の想い出ですね。 そんな華やかで憂鬱な卯月が今年もやってきました。 それでは曲です。佐野量子の「4月のせいかもしれない」と、杉浦幸の「4月列車」 2曲続けてどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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