2009/10/25(日)02:08
こきっつぁんのミュージックブルペン 「やったぜ、ファイターズ! 日本シリーズ進出決定!!」
札幌ドームで行われたパリーグのクライマックスシリーズ第2ステージ第4戦は、
北海道日本ハムファイターズが楽天イーグルスを9-4で下し、
2年ぶりの日本シリーズ進出を決めました!
これで本物のリーグ優勝だ!
本拠地で勝っても、梨田監督の胴上げは無しだ(笑)。
勝利チームの監督の胴上げではなく、
敵チームの野村監督の胴上げを両チームの選手がやるとは思ってなかった。
こういうシーンは感動するね。さすが。
野村監督の教え子がファイターズに多いということもあるし、
梨田監督の温かい人柄もあるんだろうね。
札幌ドームのお客さんも温かいわ。
これがほかの球場だったら、こうはいかないだろうね。
甲子園だったら六甲おろしの合唱が延々続いてるな(笑)。
やっぱり第1戦のスレッジの逆転満塁サヨナラホームランが、
第2戦以降、ずっとボディブローのように効いてたね。
今日も楽天に引導を渡す3ランを、岩隈から打ってくれたし。
スレッジのMVPは当然。
とは言っても、今回のクライマックスシリーズほど、
ファイターズの全員野球が機能し、それが脅威に思えたことはないね。
どこからでも突破口を開くことが出来て、どこからでも得点出来る。
これほど切れ目の無い打線は、近年見たこと無いね。
みんな足も速いし。それに守備が素晴らしい。この守備でどれだけ救ってるか。
投手陣もダルビッシュ離脱の緊急事態に、どうにか踏ん張ってくれた。
先発陣はややフラフラしたけど、その分、リリーフ陣がよく頑張ってくれたね。
江尻・宮西・武田久のリレーは鉄壁で、ピンチでもこっちも落ち着いていられたよ。
今回のCS第2ステージをトータルで見ていて(ラジオで聴いていて)、
楽天より投打に役者が1枚多かったように感じたね。
内野は田中賢、外野は稲葉、投手はダルビッシュ&武田久を中心に固まって、
円熟味を増してきたかな。ファイターズの黄金時代の到来だ。
でも正直言って、第1戦のスレッジの劇的なホームランがなければ、どう転んだか分からない。
岩隈と田中の2枚看板を持ってるだけに、楽天が逆の立場になっていたかも。
1年目のシーズンにあわや100敗を喫しそうだった弱小チームを、
よくぞ、シーズン2位に押し上げ、日本シリーズまであと一歩という所まで育て上げたよ。
さすが名将・野村克也。ONとは違った形で、野球界に金字塔を打ち立てたね。
あと1年、監督をやらせてあげたい気がするけど…。
ノムさん、お疲れ様。
横浜で最後のご奉公をやってくれることを望みます(笑)。
明日のスポーツ新聞の1面は何になるのかな?
やっぱり巨人か…。
最後もノムさんは月見草か…。
勝ってもファイターズは1面にならないのか…。
よし、巨人に勝って、日本一になってスポーツ新聞の1面を飾るぞ!
巨人、首を洗って、札幌に来い!!
それでは曲です。
野村克也監督で「俺の花だよ月見草」と、速水けんたろうで「ファイターズ讃歌」
2曲続けてどうぞ!