地区の親睦会終了!駅車庫見学はおもろかった
いよいよ今日で、小学校も幼稚園も夏休み突入!です。全国のおかーーさま、がんばりましょー。で、夏休み直前の昨日、PTA校外部ママの重要な任務のひとつ、地区班の親睦会を開催しました。例年、ドッジボール大会が続いていたのですが、今年は趣向をかえて、私鉄の車庫見学をメインにしてみました。事前打ち合わせは5月ごろから。まずは最寄私鉄のHPから「車庫見学をしたいがどこに申し込めばよいか」と問い合わせ。その後は担当の方と電話やファックスで打ち合わせ。地区班の各家庭には、6月末にお知らせを配布して参加者を募りました。21名の班で、参加者は10名でした。そのほか、幼稚園児(←うちの電車くん@4歳)も一名、付き添いの保護者は合計4名。事前の想定では、熱射病、日射病対策ばかりを考慮して、水筒持参を呼びかけたり、学童の子の分は私がお茶を用意したりしたのだけど、当日はびっくりするほどの土砂降り!!!傘をさし、せまい駅前商店街をぞろぞろと隊列を組んで歩き、「抱っこ!疲れた!雨合羽嫌い!」と騒ぐ4歳児を無理やり引きずって、なんとか無事に車庫に到着。子どもたちは自分の学区域の中の未知の領域に歓声をあげ口々に「こんなところから入るんだー。」「すげー。」と大喜び。入り口で車庫の人から注意点を聞き、安全のために全員が黄色いヘルメットを装着。(子供用にできていないので、低学年の子は頭をふるたびにヘルメットがずれてきて馬鹿受け。)それから、小一時間ほど説明を聞きました。電車にも、乗用車と同様に車検があり、3ヶ月に一度の点検、それに4年に一度の点検があること、そこの車庫では4年に一度の点検を主に行っているということ、車両は一両あたり1億円、5両編成だと5億円もするということ、今後、地下鉄のような信号システムを導入するので、いずれ従来の信号は姿を消すこと、などなどの説明を受けました。また、磨り減ったタイヤと新品のタイヤを見比べたり、試運転中の車両に乗せてもらったり、とても面白い体験になりました。今後、踏み切り待ちのときには、今までは見向きもしなかったような電車下部の部分に目が行っちゃいそうです。電車見学のあとは学校に戻って、おやつタイム。子どもたちの嗜好の読みを誤って、カルピスソーダやポカリスエットが残って炭酸飲料があっという間になくなりました。やっぱり炭酸だよね!!いやはや、子どもの頃は当たり前に参加していた親睦会ですが、考えてみればうちの親は仕事を理由に、一度として役員をやったことがありません。「あんなのは好きな人がやればいいのよ」という態度を崩しませんでしたが、これは好きでできることではない!準備も大変だし、重たい荷物を持って学校への往復も疲れる。もちろん、子どもたちの安全も考えなければならない。こういう経験を持ち回りでするというのは、やっぱり大事なんじゃないかな。そんなことも考えた一日でした。