定年と資格、そして転職
すみません、今回のブログには写真はありません。ひとり言なので・・・・現在は経過措置期間となっていますが、2025年4月から、定年制を採用しているすべての企業において65歳定年制が義務となります。しかし私の仕事には基本的に定年がありません。企業に属している場合は別ですが、個人的には死ぬまで有効な資格です。人それぞれ、色々な事情をかかえて仕事をしていると思います。なので、下記に記載することはあくまでも個人的な意見です。不愉快に感じそうな方は、ここまでで読むのをやめてください。免許といえば、ほとんどの方が持っている免許が自動車運転免許証だと思います。この免許も、ある意味死ぬまで有効です(ただし、運転免許証には更新がありますので更新できない可能性もあります)。しかし、私の仕事の免許証には更新がありません。趣味で取得している無線従事者免許証にも更新がありません(ただし、無線局免許は5年ごとの更新が必要です)。無線局免許はアマチュアだけではなく、すべてにおいて5年ごとの更新が必要なので、皆様の身近なものとしてはテレビ局等も5年ごとに免許の更新を行っていることになります。無線従事者免許は要するに運用しなければ誰にも害を与えることがありません。おまけですが、レーダーの取り締まりを行う者も無線従事者免許が必要です。ここからは、私の仕事のことになります。最近、というより昨年の11月末より転職活動を始めました。年齢も年齢ですが、60歳定年の会社でも再雇用等がある会社では採用されることがあります(死ぬまで続く資格があるおかげです)。昨年12月中に3件の面接があり、ありがたいことにすべての会社において(今回は個人経営のところは避けた)内定をいただきました。しかし、3件の会社ともに色々調べると私の納得のできない(例えば、法に触れるようなこと等)問題が見つかったためすべて昨年中に辞退させていただきました。会社の状況を調べる方法は色々あると思います。ホームページも参考になります。上場企業においては決算報告も参考になります。しかし、私の仕事に関する会社では、殆どが上場企業ではありません。また、未だに個人経営のところもあります。実際に利益を得るには国にお願いをして保険登録をしなければなりません。よって、個々の会社について調べる方法は概ね2通りあります。各都道府県の医療情報提供ページや厚生局への登録状況を参照するなど考えれば他にもあるはずです。今回は今まで以上に慎重になっています。実は、現職場は某有名な人材紹介会社経由ではいりました(私自身コロナのハイリスク者なのでその前約1年間は無職でいましたが、ある程度対応方法がわかったので復職するために数社にお願いしていました。もちろん無料です)。紹介会社も競争が激しく必死になって紹介してきます。要するに自分たちの利益のためです(それが仕事なので仕方ないのですが)。私を紹介すれば私の年俸の何パーセントか、もしくは月給の数か月分とかを報酬として入社(個人経営で入社という言い方はおかしいが)した所より得ることができるわけです。そして、昨年3月中旬から働き始めましたが実際に契約書が作成されるまで2か月弱もかかりました。理由は、今時ありえない個人経営だからです。紹介会社は入社後の事は労使で決定してくれと言ってきましたが、担当者(若い女性)は自分なりに対応してくれました。しかし自分ではどうにもならなくなり最後は泣いていました(もちろん泣いても許しませんでしたが)。紹介会社は有名な上場企業です。日本は法治国家なので相手の過失を徹底的に攻めれば何とかなるものです。最後は会社の法務部が担当になり、当初の内容通りの契約書を作成できました。しかし、そんな個人経営のところが約束など守れるわけがありません。私の考えがあまかったのです!その様な個人経営のところで働き続けていられる従業員も殆どがダメダメ人間です。もちろん全員とは言っていませんが責任者やその家族は可哀そうなくらい愚かです。上記記載のとおり、私の仕事の免許には定年がありません、しかし現状では、”人は必ず老いる”ものなのです。定年がない仕事なら引き際を自分自身で考えなければなりません。そして、若い世代が頑張れる職場を残していかなければいけないのです。どんな仕事でも毎日が勉強です。ましてや、人の命にかかわる仕事ですから新しい知識を得続けなければなりません。人は必ず老いるので、どうしても限界があるのです。そのことを理解できずに資格があるから働き続けるというのは大間違いだと思います。私自身も自分自身の仕事の区切として65歳まで働けるところと考えています。記憶力も昔と違って落ちてきているので若い人の何十倍もの努力が必要なのに”小遣い稼ぎ”と称して在籍していて他人任せの老害が多すぎます。法律で決まっている記録も仕事の記録さえ残そうとしていません(直接の記載は弊害があるので控えます)。経営者自身、自分自身で何もできづにいます。法律上の責任も果たせていないことに気が付いていないのです。正直利益は出ています。個人経営なので経理もくそもなくどんぶり勘定ですので、無資格なバカ息子も生きていけるわけです。この数年間に何人もの人が1年未満で退職しているようです(初めにきちんと調べられなかった自分自身の責任でもあります)。仕事のできる人も一人残りますが、パートで他の会社と掛け持ちです。もう、どうにもならなくなり定年制を導入するように提案していましたが実現するようなところではありません。見切りをつけられづに3年近くも残ってしまっているその方も、ある意味愚かな人なのだと思います。今年に入ってからの面接状況もぼちぼちです。このまま働き続けるのは精神的にも肉体的にも無理なので1月末で退職はしますが、次が決まるまで1ヶ月くらいは国民健康保険証のお世話になるかもしれません。定年までの働こうと考えている会社です。熟考して決めたいと思っています。最後に、現職場の利点は車通勤が可能で現車といる時間が増えたことくらいです。