いいなあ~~(●^o^●)
自慢のホタテとカキ 漁師が販売 神恵内で直売所オープン~~♪ 直売所で販売するホタテとカキ。三浦さんが丹精して育てている 【神恵内】村内の漁師三浦信重さん(50)が、自身が養殖するホタテなどを販売する直売所を自宅隣にオープンした。漁師が個人で運営する常設の直売所は村内では初めてで「村に人を呼び込むきっかけにしたい」と意気込んでいる。 三浦さんは村を代表する特産品に育ったホタテの養殖を30年ほど前から始め、毎年100トン前後を生産する。直売所は村イベント広場向かいにある自宅に併設した。約20平方メートルの広さで3日に開店し、ホタテ(大150円、中130円)と、カキ(大100円、中80円)を生きたまま殻付きで販売する。 ホタテは神恵内沖で採った天然の稚貝を海中のかごで3~4年かけ養殖。日本海の荒波にもまれるため身が締まり歯応えが良く、甘みも強い。三浦さんが「身が育つこの時期が最もうまい」と話す自慢の味だ。 村内で地元の水産物を買える店は道の駅や一部商店などに限られる。自身も注文を受けての発送や商店、旅館への卸しが中心のため「もっと海の幸の素晴らしさを発信する必要がある」と感じ、数年前から直売所の開設を考えていた。大型連休中は村民や観光客が来店し「少ない数から気軽に買える」などと好評を得た。消費者の喜ぶ姿が励みにもなるという。 養殖作業が忙しく当面は土日のみの営業だが、夏場は平日も営業する予定。扱う魚介類を増やすことも検討しており、三浦さんは「村の魅力をPRし、活性化につなげたい」と話す。 午前10時~午後5時。来店時に閉店していても、連絡すれば販売可能。問い合わせは直売所(電)0135・76・5008へ(地方紙より)