コルクの気持ちの店長の気持ち

今日は朝から暑かったですね。
でもカラッとした空気はとても気持ちよかったです。

さて本日は新アイテムをご紹介。
リグーリア州の白２アイテムです。



リグーリア州
ラ・ロッカ・ディ・サン・ニコラ

リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ・ピガート　２００６
リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ・ヴェルメンティーノ　２００６
両方とも　税込価格　３１９２円


輸入　（株）ヴィントナーズ

それぞれの葡萄１００％
ステンレスタンク熟成　６ヶ月

リグーリア州のワインと聞いただけで触手が伸びてしまう方も多いのでは。。。
理由は簡単、この州のワイン生産量はヴァッレ・ダ・オスタを除いた他の州と比べますと大変少ないんです。
生産量が少ないのにはちゃんとした理由があります。

リグーリア州は大変起伏に富んだ地形が多く、平地の部分はとても少ない。
その少ない平地は人間が住むために使いますので、農耕地はもっと少ない。
だから生産量が少ないんです。
この生産者の畑も海から立ち上がって南アルプスへ続く南側の斜面を切り崩し、
段々畑を作って葡萄を造っています。
栽培にはほとんど機械を使うことが出来ないので、大変手間のかかる作業です。
その手間を惜しまず丹誠込めて葡萄を栽培しているんですね。
このことだけでも大変魅力的です。

でも、ただ生産量が少なく手間がかかるだけで人気が出る訳ありません。
段々畑は海の恵み（気温とか）を受けた地中海性気候になり、葡萄の栽培にはとても合っているんです。
その好条件で造られる葡萄からは、もちろん素晴らしいワインができあがる。
そんな素晴らしいワインは是非飲んでみたいのに生産量が少ない！
人気が出るわけです。

今回ご紹介しているワインは３千円チョット。
実はこれでリグーリアではお安い方なんですよ。
チンクエ・テッレだとかシャケトラなんて名前がついたワインは、平気で１万円以上するヤツがあります。
それから比べると大変お買い得ですよね。

また中身もお墨付きです。
ガンベロ・ロッソでコストパフォーマンスを評価する「ラルマナッコ・デル・ベーレベ－ネ」。
この中でヴェルメンティーノの方が「リグーリア１番」との評価でした。
ピガートもガンベロで２グラス。
なかなかの評価です。

リグーリアのワインを試したことがない方には、是非お勧めのワインです。
もちろんよくご存じの方にもお勧めです。


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ここ最近ワインリストの入力をサボり気味でした。
取り扱いアイテムの半分チョットしか入力していません。
明日はデスクワークの日。
頑張って２００は登録しよう。。。


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