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2008.09.27
カテゴリ：イタリアワイン新規登録
今日も赤ワインにはピッタリの気温です。
やっぱり蒸し暑いと さて本日はサッポロビールさんのバイオーダーワイン、第２弾で３アイテムのご紹介です。  アブルッツォ州 カルドラ ペコリーノ・テッレ・ディ・キエティ ２００７年 税込価格 ２１２２円 ペコリーノ １００％ アルコール度数 １３度 大樽熟成 参考評価 ２００６年でヴェロネッリ２星８８点  ヴェネト州 グエリエリ・リッツァルディ タケット・バルドリーノ・クラッシコ ２００７年 税込価格 ２７０１円 コルヴィーナ ８０％ メルロー １２％ ロンディネッラ ８％ アルコール度数 １３度 ステンレスタンク熟成 参考評価 ２００６年でヴェロネッリ２星８７点  トスカーナ州 サンタ・マルゲリータ サッソレガーレ・サンジョヴェーゼ・マレンマ・トスカーナ ２００６年 税込価格 ２３１５円 サンジョヴェーゼ １００％ 小樽熟成 アルコール度数 １３度 参考評価 ２００５年でヴェロネッリクローバー（初物表示）８７点 ペコリーノは強めの果実味が大変美味しく感じられます。 その部分だけが突出しているわけではありませんので、良いバランスの中で果実感を楽しむことが出来ます。 ちなみにペコリーノ、果実が羊に似ているんで命名されたそうです。 実物見たこと有りませんが面白いですね。 果汁タップリのたれで食べるジンギスカンと相性良かったりして。 バルドリーノ。 このＤＯＣ、私の在庫を見ますと１本もなかったんです。 イタリアワイン屋としては在庫に穴が空いている気分でした。 それで、評価も上々ですし試しに仕入れてみた次第です。 葡萄だけ見ますとヴァルポリチェッラにメルローを混ぜた感じでしょうか。 昔から有るけどイマイチマイナーなイメージのバルドリーノ。 この機会に見直してみようかなと思っています。 サッソレガーレ。 比較的新しい生産者です。 マレンマ、サンジョヴェーゼ、バリックの組み合わせは他にも沢山のワインがあります。 ですからこの組み合わせで個性を出すのは大変。 中途半端なワインはすぐに埋もれてしまうと思います。 この生産者、今飲んだ限りでは極めて普通。 価格値の味もあるし、少し先まで美味しく飲めるようなしっかりとした造りも見て取れます。 興味があったのは新しいと言うところ。 恵まれた環境のマレンマ地区ではすでに沢山の素晴らしい生産者がいます。 その中で打って出ようという志はいかほどか。 試してみる価値があると思われました。 皆様もその心意気を試してみてはいかがでしょうか。 今回仕入れましたサッポロビールのバイオーダーは前回分も合わせまして５アイテム。 是非いかがですか。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 唐突ですが、アサリ、美味しいですよね。 私も自宅でよく食べます。 で、砂抜きの話なんです。 みなさんはアサリをつける水の塩分濃度、考えたこと有りますか。 あれ、ビタッとアサリ好みに作ると面白いくらい砂を吐きます。 もう見ているだけで「おまえらビローンと水管出してだらしなさ過ぎ！」ってくらいです。 その理想的塩分濃度は３％。 ５００ＣＣの水に対して塩１５ｇです。 是非やってみて下さい。 もう「水管ビローン」ですから。 完璧に近く砂を抜いて、なおかつ適度な塩分濃度。 食べても美味しいですよ。 お試し下さい。 イタリアワイン・食材専門店 「コルクの気持ち」 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008.09.27 13:07:04
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