日々諸々の雑談

私が所属している女性コーラスグループ。毎週火曜日の練習日には仕事がない限り真面目に出ている。既に生活の一部となっていて、自分の歌声はさておき、好きな時間のひとつである。

このコーラス団体への参加資格はＡ幼稚園に子供が在園か卒園の母たち。ずーっと昔に卒園させた古い母もいれば、今年入園したばかりの若いママもいる。転勤もあれば、仕事や諸事情で辞めたり休会もいるが、４月になれば新入園児の母として入ってくる人もいて、現在は５０人超えているのでは？　年齢差も年々広がり（２０代から５０代？）　立場も違えばコーラスに対する思い入れも違う。それがＡ幼稚園と歌だけで繋がっているのだから、それはそれで凄いことかなと思う。

毎年上がるステージの前に必ず話題になるのが衣装。「ドレスを揃えたいねぇ」って。でも当然「衣装作ろう派」がいれば「いりません派」もいて、今まではコサージュやスカーフを揃えたり、洋服の色だけを揃えたりしてきた。でも今年は「衣装揃えよう派」が行動を起こし、結成１４年目にして具体化した話となった。

今日はその相談会。長く所属している人は、いろいろな意味において衣装を作る下地が出来ている。逆に「いりません派」の人たちは在籍年数も少なく、若くて育児真っ最中。ドレスなんて着まわし出来ないし１年に１度のことにお金を使うなんてもったいない。しかも来年もコーラスを続けているかわからないし…

結局話し合いは平行線を辿り決定には至らなかった。でもこうして気持ちを打ち明け話し合うことが大事。自分の意見を持ち、言い合うことが出来る。これって集団の基本でしょうね。

私はもちろん「ドレス作ろうよ派」　格好から入るわけではないけれど、ちょっと１歩上のコーラス団体に成れそうな気がするし。自分への投資も大事にしたい。いろんな自分に挑戦したいかな。若い人はまだ「ママ」や「妻」の役に夢中だから、そこら辺の温度差もあるのかもね。さて結論はどうなるか。　揉めごとはツキもの。揉め事は楽しまなきゃ！