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2008年09月28日
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カテゴリ:競技

TとKが卒業した中学校のアイスホッケー部が難しい位置に立たせれている。今まで学区外からでも住所だけ借りて自宅から通う方法を「見て見ぬふり」をしてくれていたのだが、昨年から厳しく「認めない」形に変わった。 

「認めない形」になったのには理由がある。 バレーボールで優勝した関西の公立中学、蓋を開けてみたらほとんどが学区外部員ばかり。そりゃおかしいってことで全国的に問題になった。それを受けて学区外通学を認めていない市町村が確認と注意に乗り出したこと。 それからS中がホッケー応援側じゃなくなったこと(こんなこと書いたらマズイかしら?でも校長によって方針は変わるのよね) 君らは地元の中学に普通に通いなさいと言う事なかれ主義。 そしてもうひとつ、S中さえなければ選抜チームが組めるので、学区外通学までさせたくないが試合は出させたいという保護者からのクレーム。

どこの学校に通おうと自由のような気もするが、そうすると人数的にもメチャクチャになってしまうらしい。 それは行政の都合。逆に特色ある学校を目指してレベルが上がる気もするけれど、素人考えなのかな。

県内でアイスホッケーをやっている小学生は220人、中学生になると89人に減る。そんな中で遠い距離を通っても朝夕の部活に精出す子供たちの意気込みに水をさすことはないのにと思う。 現在は学区外ではあっても通える距離に家がある子さえ、学区内での下宿生活を余儀なくされている。「生活の場」が学区内になければ通学を許して貰えないからだ。

特殊なスポーツだし、リンクが学区内にあるという好条件。そこで例外として認めてほしい、あるいは学区制廃止(学区制がない都道府県もある)の陳情に行ったときの答えは

「山間地帯の中学では野球がやりたくても出来ない(人数が少ないから)子もいる。 学区外通学を認めると、その子たちも野球部のある市街の中学に越境してしまい、今度は山間の中学が成り立たなくなってしまう」  という返事。いや、わかるけれど行政の都合よね、これも。遠距離しても野球やりたいならやらせたいと思うけど? でも今度は強い中学求めて越境してしまうっていう問題も出てくるんだろうなあ。

そんなこんなで子供たちの希望通りには競技を続けていくのが困難になり、更に部の存続も危ぶまれる中、後援会を発足。卒業生や保護者、地域の方々にもお願いしてバックアップをしていくことになった。 

現在、学校の部活が社会体育に移行されている。クラブチームもいいけれど部活ってものも中高生の成長に多大な影響を与えると思っている。上下関係を学び競争心を育て、それこそ1日中一緒に過ごすようなもの。我慢も覚えるしね。家の子たちなんて部活があるから学校へ行ってたようなものだし。 顧問の先生はそりゃ大変。別給料あげてもいいんじゃないかと思う。

軽井沢のリンクが3月で閉鎖されることになり、Kの高校も練習場所がなくなってしまう。アイスホッケーの未来はどうなるやら。

 






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最終更新日  2008年09月29日 09時10分50秒
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