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2009年08月11日
カテゴリ：パッチワーク
昔の作品、2000年モノです。 普段の自分らしくない作品という自分なりのテーマと、苦手なキルティング克服ということもあり、キルティング中心の作品にしました。 この時、先生に「どんなキルトを目指している？」「そろそろ方向を決めたほうがよいのでは？」と言われました。
一応びっしりキルティングしてあります。 見えませんね^^; トラプントもしてあるのですが画像が… 記念ですからいずれ撮り直します。 実は大きな失敗をしました。 トップが半分以上出来あがった頃、何かが気に入らなくて全部やり直しました。それが何だったのか？既に忘れましたけど(^^ゞ やり直したことだけは覚えてます。 それから、グリーンの小さな丸、最初のデザインにはなかったのです。ところが… ピースワークはペーパーピーシングでやってあるのですが、土台に縫いつけた後に縫い代をカットした時… 土台までハサミで切ってしまったのです。 それを隠すためにアップリケせざるを得なくなり、その部分だけというわけにいかず、結局凄い数の丸をつけるハメになりました。 失敗はこれだけで終わらず。 キルトラインを油性ペンでシートに書き、シートをトップの上に乗せ水で消えるペンでなぞるという、そんなラインの引き方をしました。 （そんなシートがあったのです） そうしたら油性インクが溶けて微かに本体に写ってしまったのです。 友達を呼んで、シミ抜き作業でした。衣類のシミ抜き液買ってきて、バンバン叩いて… いやいや大変でした。 そうそう、まだありました。中心の楕円形を製図するのに床で作業をしました。（大きい楕円だったので机では出来なかったから） 床に模造紙乗せて楕円の中心に画鋲を刺して… その画鋲が床暖房のパイプに突き刺さり、液が漏れ絨毯がジワジワと染み… パイプの穴塞ぎに絨毯の取り換え… とんだ散財でした。 この幾つかの失敗、先生はしっかり覚えています。で、時々生徒に披露… 忘れてくれないかなあ、先生。
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