睡眠についての大切なお話
睡眠について書きます! 怖いことを書きますので覚悟して読んでくださいませ。皆様はきちんと睡眠がとれていますでしょうか? 人によって適切な睡眠時間は異なると思いますが、日中の眠気が強い場合、睡眠不足の可能性があります。... そして睡眠不足が続くとどうなるか?...これより、睡眠不足が及ぼす体への影響と、寝る前にやってはいけない習慣とやったほうが良い習慣を書いていきますね。睡眠不足は、病気になるリスクを高めます。アルツハイマー病にかかるリスクには5倍になるそうです。さらに、・がん 6倍・高血圧2倍・糖尿病3倍・脳卒中4倍・心筋梗塞3倍・風邪3倍というリスクを高めます。そして、死亡率を5.6倍高めるそうです。※うつ病になるリスクも高めます。1時間の睡眠不足を30年続けると5年寿命が縮むとも言われており、1時間あたりに換算すると...1時間の睡眠不足で寿命が4時間短くなるということです。また、睡眠不足になると、体が危機的状況であると判断し、生命維持のためにエネルギーを蓄えようとします。すると、どうなるでしょう?そうです、脂肪が蓄えられるのです。睡眠不足になることによって、太りやすさが1.7倍になるとされています。睡眠時間についてですが、6時間睡眠を10日間続けると、24時間の徹夜と同程度の認知機能になると言われています。徹夜の認知機能はお酒に酔ったような状態です。では、どのくらいの睡眠時間を確保すれば良いのか?それは、人それぞれ体質によって異なります。一般的には6時間を超え8時間以内が良いとされています。睡眠時間の次に睡眠の質が大切です。そこで、睡眠の質を低下させる行動をご紹介します。これらの行動は眠りにつく前に極力避けてください!それは、、、・スマホ、ゲーム、パソコン ・食事・激しい運動・カフェインの摂取・多量の水分摂取・飲酒・熱い風呂への入浴・不安やストレスを貯めるなどです。これらを眠りにつく直前に行うと睡眠の質は低下します。※これらの行動に共通することは、交感神経を刺激することです。スマホなどは、ブルーライトにより交感神経が刺激されます。夜間は副交感神経を優位にする必要があります。副交感神経に切り替える方法は、リラックスすることです。 熱すぎない温度で入浴することや、癒される音楽を聴くなど...リラックスすることが大切です。休日に行う寝だめについてですが、これは逆効果です。 寝だめをするなら、30分以内の昼寝を行うのが効果的です。NASAは26分の仮眠で脳のパフォーマンスを34%回復させ、54%覚醒させるとのデータを発表しました。※10分の昼寝でも効果はあると思います。また、睡眠は街灯などの明かりをシャットアウトして部屋を暗くすることをおすすめします。睡眠についてはまだまだ書きたいことが山ほどあるのですが、今回は特に重要なことを書きました。また今度、睡眠に触れたいと思います。では!~引用~・国立精神神経医療研究センター 三島和夫博士・精神科医 樺沢紫苑・NASA ・「睡眠力」を上げる方法 白川修一郎 医学博士ルネ・デュー北欧オーダーカーテン Brita Sweden ブリタスウェーデン Selma セルマ