あいの風とやま鉄道で人身事故

　　8月１０日午後９時２２分ごろ、射水市戸破のあいの風とやま鉄道黒河道踏切付近で、泊発高岡行き普通列車が線路内に進入してきた人と接触しました。わたしはこの電車の1両目に乗っていました。右床下でドーンと大きな音がして、緊急ベルが鳴り、列車は急停止しました。　射水市消防・警察・列車点検整備の人たちが駆け付けましたが、事故処理に2時間以上かかりました。車内放送では、「列車とお客さんが接触しました」と繰り返し放送していましたが、お客さんはすべて列車の中にいて接触するはずがありません。翌日の新聞によると、線路内に進入した高齢女性がはねられて、その場で死亡が確認されたそうです。　認知症の高齢者が徘徊し、家に帰れなくなり、道と間違えて線路に侵入し列車と衝突することがよくあります。