白鷹澄飛☆ Ｉ　ａｍ　ｗｈａｔ　Ｉ　ａｍ ☆

只今入院中の家族は、”レビー小体型認知症”
のような気がします。。。。。

今日夕方の、日テレのニュースで特集されていた
のを見て、そう思いました…。

この病気、パーキンソンと間違われやすいそうで、
ネットで症状等、色々調べてみると、今の彼女の
状態に酷似しているのです…。

「慢性硬幕下血腫」は、手術が無事に終った翌日
から（脳内に溜まっていた、血が無くなった途端）、
左半身の麻痺もほぼ無くなり、その代わり？に、
ものすごい幻視が見えるようになりました。以前
からそんな症状が無くもなかったのですが、ここ
まで酷くはありませんでした…。



意識はすっかりハッキリしている分、幻覚に対し
ての彼女のリアクションが大きくて、彼女にだけ
見えている、侵入者（怪しげな男）を　「大至急、
警察に通報しろ！」だとか、「そこにある私のバッ
グを取って！」だとか、ここは病院なのに自宅だ
と思い込んでいるので、「その襖を開けると、化粧
道具が有るから持って来て！」と怒鳴りちらすのです…。

術後間もなくは、彼女の幻覚（妄想）に付き合って
いましたが、幻視や思い込みではない部分は普通
と全く同じなので、警察にいつまでも通報しないで
いると（「あとで１１０番するからね。」と言って行動し
ないでいると）、「もうあんたじゃ当てにならないわ！
いいわよ、自分で言うから。」　　　「ちょっと、あなた
どなたですか？　いったい何の御用なの？」と…。

取ってくれ！と言うバッグも実際には無いわけなの
で、やむなく私のバッグを手渡すと、「あんたバカ
じゃないの！？それはあんたのバッグでしょ！私の
を、よこしなさいって言ってるのっ！人がボケてると
思って馬鹿にして、そこまでボケてないわよ！！」



昨日まで８日間連続で、実家と信濃町の病院に詰め
ていた私に　「言ったことを何一つやってくれないで、
あんたはなんて意地悪なの！あんたなんかもう帰って
いいわよ！帰りなさいよっ！！」と、怒鳴られまくり…。

病気が彼女に言わせていることなのだと、自分自身
に言い聞かせても、物言いは普通の人なので、グッ
と我慢にも限界があります…。　かなり辛いです…。



今日からしばらくは、他の家族が病院に行くことに
なっているので、この機会を利用して少し気持ちを
落ち着かせ、冷静になりたいと思っていますが…。

やれやれ、この先いったいどうなりますことやら…。