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「こちら、生中継でお伝えしております」 「解説はこの私、実況はこちらの方です」 「どうですか?解説さん」 「そーですねぇ、これは学生によくある夏休みが残り数日で宿題に 焦っていますね」 「やはり、そう見えましたかちなみに、これは何をやっているのでしょうか?」 「美術ですね、絵を描く宿題ですが、真面目にやらないで ネットをやっていますね」 「そうですn・・おぉっと、ここでパソコンからはなれたぁ!さぁ、次は・・・」 「ねころんだぁ!これは、どういうことだぁっ!?」 「次は・・・そのまま目を閉じた!これはもしかして!」 「宿題から目を背けて寝る気ですね」 「現実逃避ですねっ!」 「えぇ、しかも自分に何か暗示をかけてありますね」 「スタッフさん、マイクONにしてください!」 ブ・・・ 「ブツブツ・・ブツブツ・・・」 「聞こえませんね・・・ボリューム上げてください!」 「あと二日ある、あと二日ある・・あと二日ある・・」 「これは!まだ余裕があると自分に言い聞かせているぞぉっ!?」 「対して、宿題の進行状況は・・・」 「真っ白だぁ!これはマズイ!白紙で提出するというのでしょうか!?」 「最悪の場合に出てますね・・これは・・」 「っと言いますと?」 「彼は最終日に徹夜するつもりのようですね」 「徹夜宣言でましたっ!さぁ、ここで彼はどのようにみせてくれ・・あぁっと!」 「起き上がったぞぉ!さぁ、机に向かったぁ!これは、宿題をやろうと・・」 「本棚に手を伸ばしたぁ!そして・・・・・」 「漫画だ!漫画を読み始めたぞぉ?!どういうことでしょうか?!」 「これは、あれですね、やる決心がついたのにほかの事に集中しちゃうアレですね」 「テスト勉強するのに、部屋の掃除が楽しくなったり他のことが楽しくなるアレです」 「つまり、本人は少しはやる気をだしたようですね・・?」 「そうなりますね」 「漫画を読み終えたようですね。そして、次は鉛筆を持った! 美術の画用紙に書き始めたぞっ!?」 「やっとやる気が出たみたいですね、ただ・・・」 「ただ?集中力がいつまで持つかが勝負ですね。学校ではなく、自分の部屋となると それなりに誘惑も多いはずです」 「なるほど・・誘惑と集中力の戦いですね・・!」 「おぉっと・・?手が止まったぞ?・・・これはっ!」 「震えています!鉛筆を置いてゲーム機に伸ばした手が震えているっ!」 「必死にこらえている!プルプルしています!さぁ!これはどうなるのでしょうか!?」 「誘惑と日にちが無いプレッシャーと勝負にでてますね、コレは」 「自分の誘惑とプレッシャー!どちらが勝つのか!さぁ!どっちが・・!」 「こらえたっ!鉛筆を持って美術の画用紙に書き始めた!勝ちましたっ!誘惑に!」 「プレッシャーのほうが強かったみたいですね」 「プレッシャーには勝てなかったっ!さすがプレッシャー!」 「このまま一気に宿題を進めるのかぁっ!?」 「ゲームしてますね・・・コレ」 「・・・・・・・本当です。ゲームをしています」 「おや?目をこすって・・・布団に入った・・?」 「寝ようとしてますね、これ」 「良い笑顔です!良い笑顔で寝ていますっ!負けたぁ!誘惑に睡魔に勝てなかったぁ!」 「さて、今日の実況はこれにてさよならです、なお、明日の放送は・・」 っていう夢を昼寝してたら見たんです・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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