賎機山トレラン&思親山カタクリウォッチング
今日は、昼前後に用事があるので午前と午後に分けてアウトドアを楽しんだ。午前は、近くの賎機山へトレイルランニング、自宅から城北公園の中を通って浅間神社の百段を駆け上がり山頂へ。昨夜来の雨が上がって清々しい気持ちのよい天気だ。散り遅れたサクラの花びらが風に乗ってハラハラと舞い落ちる。芽吹きの始まった雑木林の萌木色が新しい季節の到来を告げているようだ。主稜線から遠く見える南アルプスはその形からして聖岳であろう。深雪が載って真っ白だ。たっぷり汗をかいた最後の下りの茶畑でハイカーとすれ違う。最後は池谷へ下り自宅へ戻った下山途中の農道わきに咲いていた淡い紫色の花の群落。思わず立ち止まって見入ってしまった。名前はわからないが、、。 午後は、女房同伴で気になっていた思親山のカタクリウォッチング。山梨県南部町から佐野峠までマイカーで入る。思親山は平成13年以来で峠には立派なトイレで出来ていた。ここから望む富士山も秀麗だ。特に今日はたっぷりと雪を冠って見事の一語に尽きる。この山は、当時、井出の駅をベースにMTBでよく来たものだった。登山道に入るとすぐにカタクリを筆頭にキクザキイチゲ、ユキザサ、エンレイソウの花々が見られた。山頂付近にもカタクリが見られ以前より増えているような気がして喜ばしい限りである。