本のリユース
岩手県内で被災地の子どもたちに本を贈ろうと活動している団体があります。3.11 絵本プロジェクトいわて です。 活動から5ヶ月。全国から集まった本を被災地へ届け、読み聞かせをしたりしています。 既に程度のいいもの50,000冊を被災地へ届け、まもなく贈呈は完了する見通しのようです。 そんな中、残念ながら記名があったり、ソフト版と呼ばれる定期配本用に作られたハード表紙でないもの、冊数がかなり重複しているものなどを本部がある盛岡の保育園から学校、公民館などに活用していただこうと案内がありました。 そこで今日、いざ、宝物探しにと勇んで行って参りました。 実は今回お呼びがかかったのは2回目。1回目は夏休みだったかな?でも、除籍作業中ということもあり図書担当の先生がお断りしてしまいました(>_<)今回は、私の希望で行かせてもらうことに。 10:00からの予定が会場では段ボール箱を抱えた団体さまでさながらバーゲン会場のよう。どこもグループで来ており、平日の午前中ということもあって、おそらく図書ボランティアの方や読み聞かせ団体の方々のようでした。単身乗り込んできているのは私ぐらい!? 大きなレジパックを持って会場に入りましたがホントにバーゲン会場のよう。まず手当たり次第、箱に入れていって後で吟味する・・・みたいな感じでした。主に幼児向けの絵本が多かったかしら?何回か目のようでしたので、小学生向けの児童書なんかはそうそうに出てしまったのかも。数は多くなかった?それとも団体できてるところに早々に持っていかれたかな ^_^; 先日の大量購入で定番のロングセラー所の絵本が揃っていなかったので購入したのだけど、ここにはかなりの複数で出ていました 「3びきのやぎのがらがらどん」、「きかんしゃちゅうちゅう」、「しろいうさぎとくろいうさぎ」、「はらぺこあおむし」、「ぐりとぐら」、「14ひきのねずみ」シリーズ、「11ぴきのねこ」シリーズ あたり。買ったばっかり、惜しかったな~ 比較的綺麗なもの、記名があっても消せるもの、ちょっと修繕すればきれいになるものなど数えていませんが30冊程度いただいて来ました。 理科系の本が少なかったのが残念でしたが、中にはやっぱり掘り出し物がありましたから満足です。 こうして卒業された方から必要としているところへの流れ、こういうのってとてもいいこと。きてよかったです。 来週はいただいてきた本を点検して簡単なクリーニングや修繕をして受け入れ作業です。新本でなくても初めましての本が来るのは嬉しいことです。