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このことは権威あるニューヨーク科学学会が出版した「チェルノブイリ~大惨事の環境と人々へのその後の影響」(アレクセイ・ヤブロコフ博士)の紹介動画「チェルノブイリ100万人の犠牲者」で詳しく説明されている。日本語字幕があるのでわかりやすい。(出演は同書の編集者ジャネット・シェルマン博士)
放射能の発生源ばかりでなく、気流に乗った放射能が地上に降下する地点でも大きな影響を与えている。 原発もチェルノブイリも近くにないスカンジナビアの子供でチェルノブイリの年に生まれた子供は高校卒業率が低い。 ベラルーシでは健康と言える子供は2割しかいない。 ![]() 影響は北半球全体に及んだ。 「オーストリアのCentral Institute for Meterorology and Geodynamicsは、福島原発事故直後の3~4日間のヨウ素131及びセシウム137の放射能量がチェルノブイリ事故で放出された量の20~50%の量であるとの推定値を発表した。これは、日本と米国が公表した数値に基づく推定値だという。(23日Reuters)」 3~4日でチェルノブイリの20~50%なら、1か月近くたった4月7日現在でも福島1原発1号機~6号機は4号機を除いてすべてベント(格納容器内の水蒸気の放出)や、海中に膨大な放射能を放出を続けており、既にチェルノブイリの放射能放出量を超えていても不思議ではない。(チェルノブイリは10日で終息した)
(先の記事(関東の方が被曝量を低く抑える方法)で紹介したように日本は偏西風の影響下にあり、このような汚染分布にはならないと思われるが一つの参考に。) 欧州放射能危機委員会のクリス・バズビー教授 「私は最初からチェルノブイリ級の災害であると言っています。 何故なら最初の爆発を見たときに、原子炉の圧力容器に大きな問題があるとわかっていたから。今、やはりそうだったとわかってきて少なくともひとつは壊れて燃料がそこら中に行っている。 チェルノブイリと同程度の惨事だというのは明らかで、ある意味ではこれはチェルノブイリよりずっと悪い事態です。 何故かというと周辺に多くの住民がいるからで、100km圏内に300万、200km圏内だと更に700万の人々がいる。IAEAによると、そうした地域への放射能汚染は1平方メートルに付き1メガベクレルだという。これは相当な量で、1平方メートルの土地に毎秒100万回の壊変ということで、チェルノブイリで爆発した地域の倍はあるのです。相当数の死者が、癌になる人が出ます。」(RussiaToday March 30, 2011) 「日本政府のしている事は犯罪的」 「EUは初期段階から避難範囲100kmを日本政府に助言している」(同教授) 「2061年までに、福島から200km圏内で被爆した人の41万7,000人が癌になる」(クリス・バズビー教授IAEAと日本の公式なデータを基にふたつの方式で試算) 「私の手元には、東京南部でも放射性物質の増加が見られるというデータがある。」 「私が見る限り日本の東北はおしまいでしょう。彼等は何を為すことも出来ないし、立ち入り禁止区域は膨大で、費用も異常なほどかかるでしょう。だから原子力産業はおしまいです。しかし正直なところ、チェルノブイリのあと起きたことは大きな隠蔽で、国際的な原子力ロビーの健康被害に関する隠蔽があった。それがやっと最近になって、少なくとも100万人の人が亡くなったということが調査の結果わかってきた。それでもまだ原子力産業の連中は「少数の作業員が死んだだけで、何も問題はない。若干の子供たちが甲状腺癌になったけれども、治療すれば治る」という途方もない嘘をついている。このケース(日本)でも、同様の嘘がたくさん出てくると思うので、みんな注意が必要です。」(同教授) 以下は動画の抜粋
「スタジオにはジャネット・シェルマン博士をお迎えしています 本は WHO 世界保健機構でさえ ・・・・・・」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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