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編入日記 by A-24

編入日記 by A-24

編入とは

編入とは、主に高専・短大卒生向けの、大学への3年次編入のことを言います。編入試験を受ける条件としては、
1.学士の学位を有する者(見込みを含む)
2.大学に最終の学年を含め2年以上(休学を除く)在学し、○単位以上修得した者、又は修得見込みの者(2年間在学見込みを含む)
3.短期大学を卒業した者(見込みを含む)
4.高等専門学校を卒業した者(見込みを含む)
5.外国において前1~5のいずれかに相当する資格を得たと認められる者。
などがあります。
上の例は僕の進学予定の大学の募集要項からの引用ですが、その他に専修学校において○単位以上修得などもあるところもありようです。

と、いいますように、出願資格は多少大学により違うようです。例えば医学部では学士編入しかしていなかったり、四大をとらない大学もあります。
編入を目指す際には、自分が出願資格を満たしているかを確認する必要があるでしょう。

 編入試験では、多くの場合専門科目&外国語の試験が科せられます。専門科目は、経済学部では経済学、法学部では法学、といった具合のものが多いでしょう。その他に面接を行うことも多いようです。編入を志した動機等が聞かれることが多いと思います。

 編入試験は、一般的な大学入試と大きく違います。試験科目が少ない、募集人数が少ない、そもそもこの試験制度を取り入れていない大学も多々あります。

 また、編入試験の目的は大学によって様々でしょうが、「大学受験に失敗した人間へのリベンジ]という意味合いはありません。特に四大出身の人は、これが動機という人もおられるでしょうが、面接でその手の動機はタブーです。ちなみに、それが動機で編入試験に失敗した人間を何人か知っています。特に、「大学名」が動機の方は、受ける分野についての興味をもってから試験対策に望みましょう。それほど甘くないのが現実です。学問への興味というのが一番の勉学へのきっかけになるのではないでしょうか。

 編入学への道というのは孤独との戦いでもあるかもしれません。編入予備校を利用すれば仲間は見つかりますが、特に四大からの編入希望者は、周りを差し置いての勉強が必要です。遊んでいる周りにほいほいとついて行っては駄目です。流されない意志の強さが必要です。「周りは遊んでいるのに何故自分だけ勉強ばかりしなければならないのだろう」と思う機会もあるでしょう。そういった方のフォローが出来れば幸いに思います。


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