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シウォン君 アンニョンハセヨ~

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2016.11.19
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カテゴリ:2016シウォン君


RYU SIWON JAPAN LIVE 2016 ~WISH~
2016.11.15 日本武道館

中央を走る真っ赤なカーペットの脇にそびえ立つのは、真っ白な柱の神殿風ステージセット。イエローのペンライトの光がひしめく客席を白いライトが照らし、光の筋がゆらゆら揺れている。そんな中、暗幕のうしろからペーソス溢れる「TOKYOのパズル」の1フレーズが聞こえてきた。全身白の衣装で立っているのはリュ・シウォンだ。

俳優として、歌手として。日本では韓流ブームの先駆けであり、先導してきたとされるリュ・シウォンが日本に帰ってきた。彼の日本公演は通算116回目を迎えたことになるが、2005年に初の日本公演を開催し、その会場もここ日本武道館だった。2016年11月15日、この日のライブで彼の武道館でのライブは13回目を数える。あれから12年。長いようであっという間の歳月に、リュ・シウォンは改めて思いを馳せていたに違いない。



「本当に暑いですね。服を脱ぎたい気分です。でも、僕が脱いだら、きっとみなさん正気ではいられないと思います。救急車が何台来ても足りない(笑)」と、女性ファンの心を掴むジョークを挟みながら、「みなさん、懐かしいでしょう? 「慟哭」(日本デビューアルバム『約束』収録)を初めて歌ったときは本当に緊張しました。あれから12年、僕も長持ちしましたね(笑)」

その長い活動から今日。今年10月にリリースしたばかりの最新アルバム『WISH』から3曲が届けられた。

「それらのタイトルをつなげて文章にしました。“これからも 君だけを愛しています……この君はノエヨです”」

そう、その3曲とは「これから」「君だけ愛してる」「ノエヨ」だ。彼のこんな粋な発想と、ひたむきに愛を伝える歌に、そこにいた誰もが酔いしれた。けっしてインパクトのある強い声ではないけれど、ちょっとナイーブで心をほどくような柔らかな歌声が、一語一句を大切に伝えていく。やはりリュ・シウォンにはラブソングがよく似合う。







そして第2部。バンドとダンサーのメンバー紹介のあと、スクリーンには大きな夕陽が映し出され、今度は黒のトップスとパンツに着替えたリュ・シウォンは「夕焼け」で再びファンの前に現れた。再登場の喜びか、彼と一緒にファンもサビを歌っている。“未来は愛”と歌うスローバラードの「君となら(クデワラミョン)」は日本語で歌うのは初めてのこと。そして去ってしまった愛おしい人への気持ちを綴る「ヌンムルロ クデヌン」はハングルで披露した。やはり母国語のボーカルは美しい。
「さぁ、とても楽しいダンスの時間がきました。面白く楽しく、思いっきり楽しんでください」

ヘッドセットを装着するためクルッと後ろを向き、軽く腕を回すリュ・シウォンは、「ファイト!」と小さくガッツポーズ。「さぁ、僕と楽しく遊んでみましょう!」。重厚なビートのアグレッシヴなナンバー「Who am I?」からは、ステージをめいいっぱい使ってダンサーと一緒に踊り・歌う。スピードアップしていくものの、流麗なピアノフレーズが映えるロックチューン「Flash×Back」は、そのキャッチーなメロディに思わず口ずさみたくなる。ここからはスピードチューンに突入だ。アウトロの最後の音が鳴るのを待たず、メドレーのようにたたみかけるラインナップ。もちろん休んでいる隙はない。ファンも歌の一部となってリュ・シウォンと歌詞を大声で掛け合いしたり、盛大にスモークが上がったディスコティックな「BABYLON」では、1分1秒も見逃すまいとステージに目を向けながら彼と一緒に武道館全体が踊る、踊る! ドラマチックなナンバーが続いたあとの「FOREVER」は会場が明るく照らされ、金テープが客席へ放たれる。すると、これまで4人だったダンサーが24人に増え、まさかエンディングなのではないかと思うぐらい、ライブのボルテージは最高潮を迎えた。8曲、ノンストップでダンスボーカルをパフォーマンスするリュ・シウォンのタフさには驚いた。「はぁ、しんどいです(笑)」。そんな彼を励ます声に「お疲れさま? まだあと何曲かありますよ!」。ファンに癒やされたのか、穏やかな目尻がさらニッコリと下がる。



「さぁ、最後の2曲を贈ります。みなさんにとっても僕にとっても、意味のある曲だと思います。一緒に歌いましょう」

繊細なストリングスの音色が漂い、ガットギターが哀愁をつれてくる曲は「秋桜」。“僕と君が出逢ってから~”のAメロからすでにオーディエンスとの大合唱に。この曲は、武道館で夢を叶えたときに歌い、デビュー10周年を迎えた2014年の武道館ライブでも披露した曲なのだそう。だからこそ、本人としてもファンとしても感慨深かったはずだ。互いを想う双方の愛情が花開いていくように、ナイーブかつ温もりある歌声が会場のすみずみに渡り、広がっていく。その直後、本編最後に真心を込めて歌ったのは「ありがとう」。それだけでもファンへの想いは充分すぎるほど伝わったのに、さらに「みなさん、ありがとう」と丁寧に言葉を置いて、静かにリュ・シウォンはステージを降りていった。



しかし彼の歌声の温かさと慈しみは会場に色濃く残ったまま。それを引き継ぐように、アンコールはアルバム『WISH』のリード曲として収録された、果てない愛を描く「遥愛」からスタートした。思えば2005年に、ここ日本武道館で初の日本公演を行ったときから今日まで変わらず応援し続けているファンも少なくはないだろう。

「12年もいたら“なに、この人!”とか“なんで好きになったんだろう?”と思ったこともあるでしょう? え? うそつき〜! ちょっとあるでしょう(笑)」

なんていたずらに笑ったり、ファンと冗談を飛ばし合ったりするけど、本当にリュ・シウォンはファン想いで、ファンはリュ・シウォン想い。何気ないやりとりからわかってしまう。

「僕がつらいときでも、信じて待ち続けてくれたのが日本のみなさんです。一生、みなさんの気持ちに応えて生きてかなきゃいけないなと思いました。この縁を大切にしていきます」

未来も共に歩いていこうとメッセージを投げかけているような「Journey」、それを受けた武道館いっぱいのファンが大合唱した「ひまわりのRhapsody」というブライトなナンバーに続き、彼が20代のときに出会い、今も聴き続けている「最後の言い訳」(徳永英明のカバー)でこの日を締めくくろうとした……そのとき。再び割れんばかりの「アンコール!!」の声が鳴り響いた。完全に予定外のことだった。

「今日は本当にないです(笑)! もうアンコール4曲もやったじゃないですか〜。(「大丈夫!」と叫ぶファンに対し)なにが大丈夫ですか!!」

…と、数分にわたり頭を抱えたあと、3曲目に歌った「Try Your Wings」を止まないアンコールで再びプレゼント。熱気は少しも冷めることなく、全28曲、3時間半以上にも及ぶロング・ライブにリュ・シウォンは深々他と頭を下げ、武道館公演は幕を閉じた。



韓国アーティストと日本のファンとの関係は未だ深いものがある。

ステージで本人も語っていたが、もちろん『冬のソナタ』やリュ・シウォンが出演していた『美しき日々』などのドラマが大きく話題になったころから比べると、当時あった韓流ブームの勢いは弱まってきている。しかし、それに屈することなく活動を続けると断言した韓流スターと、10年以上も支え続ける日本のファンが存在する限り、日本と韓国の文化の結びつきは失われないのだと確信した。この日、リュ・シウォンが残していった遥かな愛と光はこの先ずっと、忘れないだろう。







スマイルシウォン君を、愛と光にたとえるなんて~凄い記事だ~赤ハート




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最終更新日  2016.11.19 23:57:01
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