くじゅう高原の暗い空、となると、やっぱり撮ってみたいのは、
広角レンズで、オリオン座周辺です。
有名なオリオン座ですが、
赤外線で光っている物も見えたら、こんなふうになっているんですよ。
20130210-オリオン座分子雲_5673-1440 posted by
(C)ホシミスト_3013
オリオン座分子雲
Tamron 24mmF2.5(F4.0に絞る)
Canon EOS kiss X4(Ir) ISO3200 150秒×3枚
Adobe Photoshop Elements で比較明合成、色調補正。トリミングなし
Vixen SXD モーター任せっきり追尾
小田の池山下池入口レストハウス駐車場にて
オリオン座周辺のバーナードループをはじめとした、オリオン座分子雲の面々、
M42・M43はもちろん、その上のランニングマン星雲NGC1977、
炎星雲NGC2024、馬頭星雲の背景にあるIC434。
念願のエンゼルフィッシュSh2-264もその姿が見えます。
ついでに、バラ星雲NGC2237-9,46、
クリスマスツリー星団やコーン星雲を含むNGC2264も見えています。
よく見ると、モンキー星雲NGC2174やくらげ星雲IC443、も見えていますね。
おそらく、どれがどれだか、わからないと思うので
下に解説付き写真なんかを載せてみます。
かくいう私でさえ、昨年秋に覚えたばかりですから・・・・・(笑)
解説付きオリオン座分子雲_5673-1440N posted by
(C)ホシミスト_3013
バーナードループって、昔超新星爆発を起こした星から飛び散ったガスが
広がっているところ見ている、と言われますね。
その途中でガスがところどころ集まっては、爆発的に星が生まれている、
それがバーナードループの内側です。
ところで、超新星爆発といえば、オリオン座の左上のベテルギウス。
これは超新星爆発間近、といわれていますね。
それにしても、こんな星空の下に行くのは、本当に久しぶりでした。
寒いので(氷点下2度)震えているのか、感動で震えているのか(笑)