実は6か月前に、フォト蔵の方で紹介していただいたソフト(フリーウエア)があります。
この正月休みに、ようやく使ってみました。
小さな銀河を撮影した時に使ってみて、なるほどいいね・・・
だったのですが、実は、猛烈に惚れ込んだのは、その次、2枚目に処理をした
今日アップする写真を見て、でした。
その写真とは。
ぎょしゃ座の天の川+フラットエイド処理(IMG_1302) posted by
(C)ホシミスト_3013
Tamron SP70-200F2.8(135mmF3.5)
Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filter
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 5分×8コマ
Vixen SXD + Celestron Nexguide
ガイド鏡SKY90(笑)
Adobe Photoshop Elements で8枚コンポジット
FlatAideで背景処理
2013.01/04 自宅庭より
背景の空が、光害や、レンズの周辺光量低下、フィルターによる色の変化、をものともせず
均一に暗くなるんですよ!
そのソフトの補正のやり方も、とても理解しやすく、感嘆しました。
理屈は、天体写真から、星のような輝度の高いものを認識して、
そういう光るものを除去、残った部分が背景の空、ということになるので
その残った空の部分をもとの写真から引き算、
ただしそのまま引き算するとガタガタの写真になってしまうので、引き算する方を
なだらかになるようにぼかしをかけてから、引き算をする、
というもの。
このままでは、何のことやらわからないと思うので、
処理する前の写真を、何が写っているのか解説がてら、アップしておきます。
ぎょしゃ座の天の川-名前入り(IMG_1302) posted by
(C)ホシミスト_3013
どうですか?背景の空の色が、まるで違うでしょう??
1枚目の写真なんか、まるで街明かりがない所で撮影したような、
周辺減光のないレンズで撮影したような、そんな感じに仕上がっていますよね?
このソフト、惚れ込んじゃいました。
フォト蔵に写真をアップした時に、コメントで教えていただいたのです。
こちらの写真のコメントからHPに行って、見てみてくださいね~。
行き方がよくわからなかった方、ダイレクトのアドレスも追加しておきます。
http://figomura.ddo.jp/shinyadoraku/
このページの「Software」をクリックすると、そのソフトに行きつけますよ~