おとめ座銀河団はカメラを向けたことがなかったので、
いろいろ撮ってみたいと思いますが、なにせこの空の状態ですので・・・
すぐ近くの山でさえ白くかすんで見えるのに、大気圏の向こうの淡い光は、
届いてくれませんね・・・
それでも、日曜日の夜は、撮影強行してみました。
本来なら光の強い、惑星などを撮ったほうがよいのでしょうけれど、
仕事が山積みだった日曜は、望遠鏡につきっきりにならないといけない惑星撮影は諦めました。
望遠鏡君がんばってね~、と撮影スイッチを押して、一時間ほどして戻ってくれば良い、という状態での
撮影なら(笑)
ということで、透明度の悪い空で、銀河の撮影です。
M90を選んだのは、先日撮影した
マルカリアンの銀河鎖の近くで、まだ撮っていない銀河で
渦巻の形が派手なもので、しかもメシエナンバーの明るいもの、という基準です。
M90とM89 おとめ座銀河団 (IMG_5561) 2014.03/23(正) posted by
(C)ホシミスト_3013
Takahashi SKY90(D90f407RD)
Kenko Teleplus 300 2x (合成焦点距離814mm)
Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip フィルター
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 20分×6コマ
Vixen SXD + Celestron NexGuide + FC60(D60f500)オートガイド
2014.03/23自宅庭より
Adobe Photoshop Elements で2枚ずつスクリーン合成、3組をコンポジット
FlatAide使用
ダークノイズリダクションなし
400mmではそこまで大きく写らないので、800mmに伸ばしてみましたのが、
その分の露出時間を十分には伸ばさなかった、私の設定ミスです。
見たいものは浮かび上がらず、ノイズばかり、という写真ですね・・・(ーー゛)
それをPM2.5のせいにしていては、いけませんね(笑)
ただ、この付近を撮影するのに、800~1000mmの焦点距離は、おもしろそうだということはわかりました
MT-160を載せてガイド撮影できる赤道儀が欲しいものです(笑)
M90とM89 おとめ座銀河団 (IMG_5561) 2014.03/23 名前入り posted by
(C)ホシミスト_3013
実は週末から、内がインフルエンザです。
土曜・日曜と、昼間は家事に、送迎に、と時間を使ったので、夜しかない自由時間に
昼間できなかった仕事を持ってきました。
そのため、望遠鏡のそばにつきっきりになるわけにもいかず、
時間をおいてみてみたら、子午線越えで望遠鏡が止まっていたり、
カメラのバッテリーが切れていたり・・・
あまり、手放し撮影はよくありませんね(笑)
内は今日になり、ようやく回復の兆しですが、今度は今朝から次男が発熱です。
そうやって家族の中をインフルエンザウイルスが渡り歩くのでしょうか??
・・・それとも私だけインフルエンザにかからず、
仕事からなかなか家に帰らず、家族と一緒に過ごす時間がほとんどないからだ、
と批判の的になるのでしょうか??
インフルエンザに罹るのも、非難の的になるのも、どっちもいやだなぁ(笑)