昨日の朝は、我が家のあたりは濃い霧に包まれていました。
そのくせ、ひんやりとはせず、まるで風呂場・・・
長女の合宿の荷物が多くて重いので、学校まで送れ
と言われて、高速道路に向かったのですが、
この霧では通行止めだろう・・・と思ったところが
高いところを走るこちらの高速は、なんと霧の上に出ていて
問題なく走れてしまいました(^^ゞ
まあ、徒歩、電車、徒歩、バス、徒歩、とつなぐ上に
彼、ではなく、彼女、なので、
仕事に遅刻してまで言われるがまま学校まで送った子の親ばかを
許して下さいませ(笑)
一転、夜になると、まるで真冬の季節風、
電線がひゅーひゅー唸るほどの暴風が吹き荒れ、
せっかく伸びた朝顔の蔓が巻き付いた支柱が、吹き倒されるのでは??
と心配になりました。
今夜から出張の私は、昨夜は夕食後、残業を片付けに再度出社したのですが
明け方近くになって帰宅するころは
茜色の夜明け、そして爽やかな風、
昨日の朝とは一転、初夏の快晴ではないけれども晴れの高原
の様な雰囲気でした。
ようやく晴れ間が出そうなのに、今日から出張だなんて、
なんて間の悪い・・・(笑)
なかなか晴れないし、最近やることがよく裏目に出るし・・・
気分も乗らないし、もうSNSなんてやめた~~!
と思わないでもなかったのですが(^^ゞ
天気がよくなると、幾分か気分が上がるもので、
今日はそんなこと全然思っていません(笑)
本当にここまで晴れ間のない梅雨になると、
ここまで気分がふさぎこんでいたのか・・・と、我ながら驚きました。
しかし、今年の夏・秋は(も?)週末は何かと所用が多いので
またしても夏や秋の星空の撮影は、そんなにできないのでしょうかね~~
そういうわけで、昨年撮影していたM72をアップしてお茶を濁しましょう。
球状星団M72はさておき(置いたらいけませんが・・・笑)
問題はそのすぐ横にあるM73です。
M72M73(IMG_7431) posted by
(C)ホシミスト_3013
タカハシSKY90
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 30秒
タカハシEM100
2015.09/11自宅庭より
DSS L28D0F80DF80B80 KappaSigma Sat17
PSEL
NeatImage
Registax
トリミングあり(APS-C640mm相当の画角)
実は10等から12等の星が4つほど並んでいるだけなのですが
なぜか散開星団として、M73の番号が割り振られています。
実は、この4つの星は、その星同士の距離も、とても星団と呼べるほど近くはなく
しかも固有運動はてんでバラバラなので、
星団ではあり得ない、と判断されているのだそうです。
ところが、メシエさんが使っていた望遠鏡の性能では
どうやらぼんやりとした光芒で見えていたそうで、
その後望遠鏡の性能が上がってきて、ようやく星が数個固まっているだけで
星雲状のものはない、とわかってきたのだそうです。
なのでM73は記載を省略している星図もあるそうですが、
メシエさんに敬意を表して、欠番にはしない方がいい、と思うのでありまする。
やぎ座みずがめ座周辺の天体たち(IMG_0531) posted by
(C)ホシミスト_3013
M72M73の位置(滝星図) posted by
(C)ホシミスト_3013
ちなみに、滝星図は
こちらからダウンロードできます
http://www.geocities.jp/toshimi_taki/atlas_85/atlas_85_jp.htm