昨夜、10月10日の月です。
今日の昼間にアップすれば、リアルタイムの画像だろう
と目論んでいたのですが、
さすがに、連休明けの仕事場は多忙に多忙を極め、
昼休みにブログを書いている暇がありませんでした(笑)
2016.10/10の月(IMG_1160) posted by
(C)ホシミスト_3013
タカハシFC60(D60f500)
Kenko2xTeleplus
Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO400 1/100秒×4コマ(5184×3456ピクセル JPEG)
タカハシEM100
2016.10/10 21:18JST(+0900)自宅庭より
Adobe PSCS2で手動コンポジット
Registax
就職して間もないころ、学生気分から、
社会人という責任を追う立場に環境が一変し、
どの仕事もすべて初めてで、目を白黒させていて、
とてもとても星空なんて、見ている余裕なんかありませんでした。
そんな時に、それでも買い続けていた天文ガイドを見ていて
目に飛び込んできた「FC60生産終了」の文字!!
FC76とかFC100は永遠の憧れの望遠鏡でしたが、
とてもそこまでは手が出ない、いつかはせめてFC60でも、と思っていたので
ショッキングな見出しでした。
そしてそれに続いての記載がまたショッキングで、
在庫処分、大セール!!
(^^ゞ
とてもそれまででは考えられないような価格でFC60が販売されていました。
買ったところで、あーた、星なんか見とられんやない・・・
と言う内を、強引に説得し・・・
(ここまで強引に説得して何かを買ったことは、その後一度もありませぬ)
そうして手に入れたFC60でした。
自宅に届いた時は、狂喜乱舞だったなぁ・・・
しかし、案の定、仕事はハードになる一方。
仕事を覚えたら覚えただけ、責任ある内容が回ってきますし。
倉庫の奥に眠っていたこいつを引っ張り出すきっかけとなったのは
2001年のしし座大流星雨・・・これでくすぶっていた天文熱が再燃、
翌年、郊外への転居、庭先で望遠鏡が組めるようになった♪
そこへ襲いかかるアクシデント、EM100の故障。
そしてまた、倉庫に眠らされたFC60・・・
2008年、転職
ただひたすら働き続け、ようやく心にゆとりができてきて、
いや、何かで心にゆとりを作らなければこのままでは壊れそうな気がして(^^ゞ
それで2012年、一眼レフと赤道儀購入!
その後はここのブログに書いている通りです。
SKY90を購入するまで、撮影に使っていたFC60も、
口径が大きくFの明るい光学系の出現により、サブスコープとして使っていました。
しかし、どうです??
SKY90よりよほどシャープな像を結んでいるように思いますよ。
これから月にはこいつかなぁ??
さてさて、そこで外を見てみたわけですが、
連休中の青空はどこへやら。
今朝はどんよりと曇った空。
仕事中の昼間には、日が射した時間もあったようですが、
この時間、月も見えない曇り空。
10月は爽やかな秋晴れ、と期待したのですが
9月の鉛色の空が戻ってきましたよ・・・