カテゴリ:太陽系
今から3年前の秋に、初めて、月を拡大撮影してみよう、
なんて思いました。 望遠鏡で見る月は、起伏に富んで、とても興味深いのですが、 撮影すると、とてもそれを表現することができず、がっかりするばかりだったので それまでは、月は見るものであって、撮るもの、ではなかったんです、 自分の中では。 ところが、動画をスタックすることで、精細な模様が浮かび上がる惑星撮影を経験し この方法なら、月だって・・・ (もちろん、当たり前のことなんですが、その当時はやったことなかったんです) と思ってやってみたら、やはり、自分の撮っていた静止画像とは別次元・・・ それからようやく月の地名を覚え始めました。 その当時は、月の地名と場所が一致するのは、危機の海とコペルニクスくらいでした。 ティコ、なんて知りませんでしたし、 雨の海・晴れの海・豊かの海、なんて知っていてもどれのことだかわからなかった、 そんな頃です。 そんな頃に月の拡大撮影をしていて、 月がまるで縄文土器みたいに見える~~♪ と思って目を引かれたのが、今日の画像の場所です。 まるで月を麻縄で縛った痕じゃないか??と思えたんです。 昨日のブログのクレーター ナオノブのすぐ南側、 肉眼で見ると下、望遠鏡で見ると倒立像になるので上、ですね。 ペタヴィウスとスネリウス流域2016.10/17 posted by (C)ホシミスト_3013 Celestron Edge HD800(D203f2032) Takahashi EM100 自宅庭より FireCapture v2.5 beta Settings ------------------------------------ Camera=ZWO ASI290MC Filter=L Diameter=13.04" Magnitude=-3.97 Resolution=0.01" Date=1016.10/17 Start=23:58:05 End=23:58:42 LT=UT +9h Frames captured=530 File type=AVI Extended AVI mode=true Compressed AVI=false Binning=no ROI=1936x1096 ROI(Offset)=0x0 FPS (avg.)=14 Shutter=1.994ms Gain=183 (30%) Gamma=72 Brightness=1 AutoExposure=off AutoHisto=75 (off) WBlue=95 WRed=52 SoftwareGain=10 (off) Histogramm(min)=22 Histogramm(max)=255 Histogramm=100% Noise(avg.deviation)=n/a Sensor temperature=32.1 °C ------------------------------------ Registax6 AdobePSCS2 この縛った跡形のような構造は、スネリウス流域、と呼ばれていて 月面では最大の谷だそうで、幅は20km長さは500kmにも達するのだとか。 こちらを参照しました。 そのすぐ北東にある、クレーター、ペタヴィウスも クレーター中央の隆起や、その中央を割って走る谷など、 とても興味深い構造をしていますね~~。 日曜日に福岡に仕事に出かけ、その帰り、 福岡はさほど天候は悪くなかったのですが、別府は濃霧に包まれており、 高速道路は湯布院から先が通行止めとなっていました。 電光掲示板に表示される情報は、湯布院インター出口で渋滞2km。 2kmなら大したことはない、と、 一つ手前の九重インターで降りれば渋滞なし、ただし一般道を走る、 という案を蹴って、湯布院インターまで直進。 ところが、湯布院インターのETC出口が作業のため使えていない、 ということを忘れていて、そのためその2kmの車列が、進まない進まない・・・ 明らかにひとつ前のインターで降りた方が早かった・・・ その辺りからどうも生活のリズムがくるってしまい、 夜の残業も、朝の起床も、何かうまくいかない。 あは、ただの言い訳ですな・・・ ブログなんか書いてねーで、仕事して早く寝りゃあいいんだ。 ごもっとも!! (*≧m≦*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月19日 21時12分06秒
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